マリー=ガブリエル・ヴーニイ《シテ・ナポレオン》
Cité Napoléon, 1853, Marie-Gabriel Veugny
58 rue de Rochechouart, Paris 9e, FRANCE
労働者の衛生環境を配慮し、近代的な設備が充実した施設（共同洗濯場、乾燥室、浴室棟、無料相談医、託児所）であると同時に、22時には門が閉まり、視察官が風紀を取り締まるため夜警する監視空間でもあった。労働者の生活を管理するため視線が通りやすいように、踊り場や歩廊の配置が計画されていることに注目。
内部
