パリ、近代建築黎明期 PARIS
IGARASHI Taro Photo Archives 46


ジョルジュ・シュダンヌ《ル・パリズィアン・リベレ新聞社》
Immeuble de Le Parisien Libéré, 1904
Georges Chedanne, 124 rue Réaumur, Paris 2e, FRANCE
優雅なファサードの多いレオミュール通りのなかで、もっとも有名なのが、ジョルジュ・シュダンヌによる124番地のル・パリジアン・リベレだろう。大胆な総鉄骨のファサード、三連ボー・ウインドーが、モダンでありながらも周囲とのコンテクストを崩さずにデザインされている。足元部分、既存のアール・ヌーヴォー風扉のデザインとの調和も図られている。ただし、施工図面と竣工後の建物に違いがあることから、シュダンヌの設計であることには疑いがもたれている。
↑← ファサード
↑↑ ファサード(見上げ)
↑→ ファサード(見上げ)
↓← ファサード
↓→ ファサード(足元、アール・ヌーヴォー風の扉と調和した鉄骨デザイン)

PREVIOUSNEXT
Photo Archivesのトップページへ戻る 10┼1 web siteのトップページへ戻る