E・アルベール、R・ボワロー、J=H・ラブーデット《トゥール・アルベール》
Edouard Albert, Robert Boileau, Jacques-Henri Labourdette, Tour Albert, 1960
33, rue de Croulebarbe, Paris 13e, France
パリが高さ制限を開放した時代(1959-1977)の幕開けを告げる建築であり、1993年には歴史的建造物追加目録に登録された。この建物とロペスによる《CAF》(1959)が現れるまで、20世紀のパリの鉄骨建築といえば、F・ジョルダンらによる《サマリテーヌ》(1910)、P・シャローによる《ガラスの家》(1931)、E・ボードゥワン、M・ロッズらによる《クリシー人民の家》(1939)と数えるほどしかなかったのである。
↑← エントランス
↑→ テラス階
↓← テラス階
|
|