1──『風景学』
2──『季刊デザイン d/SIGN』16号
●1
中川理『風景学──風景と景観をめぐる歴史と現在』(共立出版)
風景(ランドスケープ)について、その歴史や論点、現代的な問題などを比較的コンパクトにまとめた本。入門書としても優れた、「使える」参考書が出たと思う。
『季刊デザイン d/SIGN』16号:特集 中谷礼仁監修「廃墟と建築」(太田出版)
あと、それから、印象的だったといえば、3月刊行の通巻50号を最後に、雑誌『10+1』(INAX出版)が終わってしまったことです。最終号はすでに品切れのようですが、あらためて見ると、これから品薄になってゆくだろうバックナンバーは全部揃えておいても損はないんじゃないかと思います。
|