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archiforum in osaka 2007-2008 :シリーズテーマ 「国境と建築」

archiforum in osaka 2007-2008 :シリーズテーマ 「国境と建築」
(コーディネーター:岸川謙介・松岡聡・山崎泰寛)
・第一回講演タイトル:「越境する都市と建築」
・ゲスト講師:岡部明子/建築家
・日時:2007年7月28日(土)17:00-19:00(16:30開場)
・場所:TOTOテクニカルセンター大阪 http://www.com-et.com/
大阪市中央区久太郎町3-6-8 御堂筋ダイワビル2F(地下鉄本町駅9番・12番出 口より徒歩4分)
*車場は、利用できません。
・定員:80名(当日先着順)
・参加費:一般=1,000円/学生=500円
・お問い合わせ:柳々堂書店=06-6443-0167/http://www4.osk.3web.ne.jp/~ryuryudo

2007-2008シリーズテーマ「国境と建築」

スタジオ制の建築教育、世界中に流通する建築雑誌。CADのファイルシステムはいまや建築界の共通言語とも言えかねない状況だ。また、ペルシャ湾岸諸都市のワーカーの囲い込みに顕著なように、建築家や建築の技術は、国境など軽々と越えていっているように「見える」。ぼくたちはそういう世界に生きている。

だからこそ、いま建築にまつわるさまざまな局面で世界的に進行している(かのように見える)「なにか」を探るために、各国で設計の現場にたち、あるいはその場に伴走し、あるいは挑発する人たちの声を聞こうと思う。

特定の土地に思い切り身を投じる態度、またその人たちが境界を飛び越える瞬間に垣間見える飛躍的な
想像力。いわば都市へのローカルな関わり方を凝視し、ぼくたちの日常へ還流させることこそ、「国境と建築」が意図するところである。

■ゲストプロフィール
岡部明子(おかべ あきこ)/建築家
千葉大学大学院工学研究科准教授。環境学博士(2005年)。東京生まれ。1985年、東京大学工学部建築学科卒業後、1987年まで磯崎新アトリエ(バルセロナ)に勤務。その後、日本に戻り1989年、東京大学大学院建築学専攻修士課程を修了し、再びバルセロナへ。1990年、堀正人とHori & Okabe, architectsを設立。建築などのデザインを手がける。1996年より東京。

□主な著書
『サステイナブルシティ──EUの地域・環境戦略』(学芸出社、2003)
『持続可能な都市』(共著、岩波書店、2005)
『都市の再生を考える1──都市とは何か』(共著、岩波書店、2005)
『都市のルネッサンスを求めて──社会的共通資本としての都市』(共著、東京 大学出版会、2003)ほか

■archiforum in osaka 2007-2008 今後のゲスト予定(全11回)
1.「越境する都市と建築」 岡部明子(建築家・千葉大学准教授)/07.07.28(土)
2.「海外プロジェクトについて」佐々木睦郎(構造家・法政大学教授)/07.08.25(土)
3. 寺田真理子(キュレーター)/07.09.29(土)
4. 重松象平(建築家)/日程未定
5. 吉良森子(建築家)/07.11.24(土) 
6. 迫慶一朗(建築家)/08.01.26(土)
7. 宮沢章夫(作家/演出家)/08.02.23(土)
8. 未定/08.03.29(土)
9. 未定/08.04.26(土)
10. 未定/08.05.31(土)
11. 未定/08.06.28(土)
 交渉中ゲスト:太田佳代子(編集者),山形浩生(評論家)
*場所,定員,参加費は上記と同じです。
*ゲスト,日時など一部変更になることがあります。ご了承ください。




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