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『建築映画 マテリアル・サスペンス』刊行記念 三宅唱×鈴木了二トークショー「Playback」と「建築映画」(渋谷・2/28)

映画は、「終わったあと=どうしようもなくなった事態」を撮るためにこそ現れたのだ、と建築家・鈴木了二は語ります。鈴木了二の新刊『建築映画 マテリアル・サスペンス』は、この終わったあとの世界をどう捉えるかという問題意識のうえに展開される映画論であり、建築論です。

一方、昨年秋に公開された三宅唱監督の映画「Playback」は大きな話題をよびました。
美しいモノクロ、繰り返される時間、学ランを着た40歳間近の男たちと、記憶に埋め込まれるかのような風景の数々。

緻密でありながら、直感的でもあるこの映画の文体に触れると、もはや観るものはかたときも目を逸らすことはできない。なぜなら、そこには「物語」に代わるべき、より直接的で、より純粋なサスペンスが横溢しているからだ。
──「Playback」によせた鈴木了二のコメントより

このトークショーでは三宅唱が鈴木了二の『建築映画 マテリアル・サスペンス』という映画の語り方をどのように受取ったのか、また鈴木了二が「建築映画」の視点から「Playback」をどう観たのかについてお話いただきます。いま映画や建築をつくること、そして観ることを架橋し、考えていく対話です。

2013年2月28日(木) 19:00〜21:00(18:30開場)
会場:青山ブックセンター 本店 大教室
参加費:840円
お申込みは青山ブックセンター本店へお願いいたします。2月2日10:00より、予約受付開始。
TEL:03-5485-5511

イベント受付
http://www.aoyamabc.jp/event/material-suspense/
『建築映画 マテリアル・サスペンス』
http://www1.lixil.co.jp/publish/book/detail/d_86480003.html


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