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鏡と天秤─ミクスト・マテリアル・インスタレーション─(中央区・3/12-5/11)

鏡と天秤─ミクスト・マテリアル・インスタレーション─(中央区・3/12-5/11)

私たちは非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が曖昧な社会におり、個々が非日常(ハレ)と日常(ケ)のバランスを取りながら生活しています。今回は、システムをベースにした表現で注目の2人の若手建築家にインスタレーションを依頼しました。その作品のコンセプトは「Mirror」と「Libra」です。鏡は非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が曖昧な社会をどのように映しとっているのでしょうか、天秤は非日常(ハレ)と日常(ケ)のバランスをどのように計っているでしょうか。AGCの素材・技術を媒体として、非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が曖昧な様相を見せるメディア環境と動的バランスのネットワークを内包したオブジェクト、の2つの作品を展示いたします。[ウェブサイトより]


会期
2019年3月12日(火)〜5月11日(土)
10:00 - 18:00

休館日
日曜、月曜、祝祭日休み

会場
AGC Studio 1-2F
(東京都中央区京橋2丁目5-18)

入場料
無料

ディレクション
中崎隆司(建築ジャーナリスト、生活環境プロデューサー)

インスタレーション
◯砂山太一(建築家・美術研究者)
建築をはじめとした芸術領域における情報性・物質性を切り口とした制作・設計・企画・批評を手がける。sunayama studio 代表。主な活動に、展覧会「マテリアライジング展 情報と物質とそのあいだ」企画代表、研究プラットフォーム「index architecture / 建築知」プロジェクトマネージャーなど。京都市立芸術大学芸術学研究室講師。https://tsnym.nu/

本展覧会では、鏡として使用可能な反射率と高解像度な映像表示を兼ね備えた当社の拡張ミラー型ディスプレイ「Augmented mirror」を主に使用したミクストメディアインスタレーションを制作する。

◯浜田晶則(建築家)
建築やデジタルアートの設計を複雑な情報を細やかに管理・制御する手法を用いて行う。東京大学大学院修士課程修了後、Alex Knezoとstudio_01設立。2014年に浜田晶則建築設計事務所を設立し、同年からteamLab Architectsパートナーを務める。2014年-2016年日本大学非常勤講師。主な作品として「綾瀬の基板工場」、「魚津埋没林博物館KININAL」など。http://aki-hamada.com/

本展覧会ではAGCが開発した、耐候性・光透過性などに優れた特徴を有するフッ素樹脂フィルム「アフレックス®(ETFEフィルム)」に、張力を与えて大ガラスを浮遊させるインスタレーションを制作する。

主催
AGC株式会社 AGC Studio

関連デザインフォーラム
スポーツする建築」3月14(木)18:30 - 20:00(受付18:00-)
2つの像を映す鏡」4月26日(金)18:30 - 20:00(受付18:00-)
*フォーラムの詳細はウェブサイトをご確認ください

ウェブサイト
https://www.agcstudio.jp/event/3857




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