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シンポジウム「環境建築設計論」(港区・7/2)

環境建築は進展を続けている。自然換気に特化した建物、日射遮蔽に特化した建物、...など単独効果が顕著なものもある。一方で、多くの環境因子を複合的に絡めた ZEB を目指す建物も増加している。そこでは環境効果の交互作用が有意となり、施主、意匠、構造、設備担当者が統合的にコラボレーションすることが重要となる。
今回のシンポジウムは、まずは意匠設計の立場から、設備設計の立場から、環境研究の立場から環境建築をどのようにとらえることが大切なのか講演をいただき、特徴のある環境建築の紹介、日本を代表する環境建築3件を抽出してそれぞれの具体的な設計のコラボレーションを紹介いただく。最後にパネルディスカッションにて本シンポジウムをまとめる。
環境建築にご興味のある方は是非ともご出席下さい。皆様とともに環境建築を深く思考したく思う。[開催概要より]


日時
2019年7月2日(火)
13:00 - 17:00

会場
建築会館ホール
(東京都港区芝 5-26-20)

プログラム
司会:永田明寛 (首都大学東京)
1.趣旨説明 石野久彌 (首都大学東京)
2.環境建築の考え方
  意匠の立場から 小林克弘(首都大学東京)
  設備設計の立場から 山本佳嗣(東京工芸大学)
  環境研究の立場から 郡公子(宇都宮大学)
3.環境建築の実例
  特徴のある環境建築の紹介 大木泰祐(大成建設)
  「コープ共済プラザ」の設計論 村松宏(日建設計)
  「YKK80 ビル」の設計論 水出喜太郎(日建設計)
  「雲南市役所新庁舎」の設計論 竹部友久(日本設計)
4.質疑応答とパネルディスカッション 15︓50~17︓00
  コーディネータ:石野久彌(前掲)
  パネリスト:講演者全員

参加費
会員 2,000円、会員外 3,000円、学生 500円
(資料代含む,当日会場でお支払いください)

定員
150名(申し込み先着順)

参加申し込み
ウェブサイトからお申し込みください

主催
一般社団法人日本建築学会環境工学委員会企画刊行運営委員会
環境建築設計論刊行小委員会

ウェブサイト
シンポジウム「環境建築設計論」




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