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建築インフォメーション
建築関連の展覧会、シンポジウム/レクチャー、出版等の情報。 2020.02.16更新建築学生ワークショップ出雲2019開催説明会、講演会(東京・5/9、京都・5/16)
2019年夏、古代より現代に受け継がれてきた、わが国を代表する神聖な場所、出雲大社周辺区域にて、小さな建築空間を実現する建築学生ワークショップを開催します。出雲大社は、大国主大神さまをお祀りしている神社。古代より現代も多くの人々がお参りに訪れる「むすび」の御霊力を司られ、古代より現代も多くの人々がお参りに訪れる「縁結びの神様」でもあります。この神聖な場所において「平成の大遷宮」終わりの年に出雲で開催いたします。[ウェブサイトより]
ワークショップ開催概要
期 間|2019年8月27日(火)- 9月2日(月)6泊7日
場 所|出雲・大社周辺区域(島根県)
費 用|実費(交通費自己負担)
申 込|ウェブサイトをご覧ください
*5月31日応募締め切り
開催記念説明会、講演会
■東京会場
基調講演|山代悟(建築家)
日 時|5月9日(木)18:30 - 20:00(会場18:00)
会 場|東京大学農学部弥生講堂アネックス
参 加|入場無料、定員100名
■京都会場
基調講演|竹原義二(建築家)
日 時|5月16日(木)18:30 - 20:00(会場18:00)
会 場|京都大学百周年時計台記念館国際ホールⅢ
参 加|入場無料、定員100名
*いずれも、申込方法の詳細はウェブサイトをご覧ください
主催
AAF
ウェブサイト
建築学生ワークショップ出雲2019
杉戸洋「cut and restrain」(港区・3/16-4/13)
杉戸洋による展覧会が「cut and restrain」4月16日まで小山登美夫ギャラリーで開催しています。
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近年杉戸は、いわゆる「絵画」の枠にとどまらず、建築と作品が相互に作用し合う場を作り出し、新たな展示空間を生み出しています。
それはいわゆる「インスタレーション」とも違い、一つの作品にはそれぞれ独自の「空間」が構成され、作品と作品、作品と私たちのいる展示空間の間には、杉戸洋という作家の思考と入念なリサーチ、プロセス、時間、そして色彩と余白が幾十にも重なり合わされて、作品空間全体からまるで豊かな音楽のリズムや旋律が聴こえるかのようです。(中略)
鑑賞者は杉戸の世界観から、世界は一つの方向や視点ではなく、様々な角度から構築され変化し続けるものだということに改めて気づかされます。
そして、純粋に作品を見ることの楽しさ、喜び、そして新たな想像力を生み出す自由さも味わうことができるでしょう。杉戸は、自らがとらえた現象世界の知覚を作品にあらわそうと真摯に探求し続けており、これからも、杉戸の表現への考察、実験は続けられます。
二度目の六本木の展示空間での個展、今回杉戸は空間にどのように向き合い、どのような作品世界を生み出すのでしょうか。ぜひご高覧ください。
[ウェブサイトより一部抜粋]
会期
2019年3月16日(土)- 4月13日(土)
10:00 - 19:00
休廊日
日曜日、月曜日、祝日
会場
小山登美夫ギャラリー
(東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F)
入場料
無料
ウェブサイト
杉戸洋「cut and restrain」(小山登美夫ギャラリー)
建築レクチュアシリーズ217 平田晃久(大阪・4/5)
大阪を拠点に活動を行う2人の建築家、芦澤竜一氏と平沼孝啓氏が1組のゲスト建築家をお呼びして、年に7回(2カ月に1度、午後7時から)開催する建築レクチュアシリーズ。建築家として作家的な思想をお聞きしながら、作品づくりの手法や建築へのアプローチなどを探ります。
ゲストスピーカー
平田晃久
日時
2019年4月5日(金)19:00 -
(18:00開場、20:30終了)
会場
グランフロント大阪(ナレッジキャピタル・ナレッジシアター)
(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館4階)
入場料
1,000円
定員
381名
参加の申し込みはウェブサイトをご覧ください
主催
アートアンドアーキテクトフェスタ
ウェブサイト
http://217.aaf.ac/
山岸剛×光嶋裕介「なぜ山岸は光嶋に対話を頼むのか? なぜ光嶋は山岸に撮影を頼むのか? 建築をめぐる写真とことば」『Tohoku Lost, Left, Found 山岸剛写真集』刊行記念(世田谷区・3/29)
東日本大震災から8年。3.11をきっかけに東北の大地を8年にわたり撮り続けた『Tohoku Lost, Left, Found 山岸剛写真集』が、LIXIL出版より好評発売中です。人間が風景をつくっていく建築という人工性と、その向こう側にある自然との力関係を、建築写真家の山岸剛さんがフィルムカメラで撮影した199点を収録する、渾身の写真集です。
文章のまったくないこの写真集から、どのようなことばが生まれるのか。イベントのゲストにお招きするのは、建築家の光嶋裕介さんです。自身の作品の多くの撮影を、山岸さんに依頼するという光嶋さん。山岸さんはどのような思考や方法で撮影にのぞみ、光嶋さんはできあがった写真をどのようにとらえているのでしょうか。そして今回の写真集を、光嶋さんはどう読んだのでしょうか。
光嶋さんが山岸さんに建築作品の撮影を頼む理由、山岸さんが写真集の対話を光嶋さんに頼む理由、この2つの理由を考えながら、おふたりをつなぐ「建築」と、それをめぐる「写真」と「ことば」について語り合います。ふるってご参加ください。[ウェブサイトより]
日時
2019年3月29日(金)20:00 - 22:00(開場19:30)
会場
本屋B&B
(東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F)
出演
山岸剛、光嶋裕介
入場料
前売1,500yen+1 drink order
当日店頭2,000yen+1 drink order
イベントの詳細や予約はウェブサイトをご覧ください。
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『Tohoku Lost, Left, Found──山岸剛写真集』
建築写真家・山岸剛による初のソロ写真集!
2011年東日本大震災を契機に8年にわたり、東北を中心に現在も撮影を続ける山岸氏。人工性の切っ先としての建築と、自然の諸力がぶつかる様を、震災直後から現在進行形の「復興」にいたるあらゆる局面で記録し続ける。
デジタルではなく4×5(シノゴ)版フィルムによって撮影した約200点もの写真を、鮮やかな肌理と圧倒的な解像度をもってA4判見開きサイズで展開。建築界で注目を浴びる写真家・山岸剛の、「建築写真」の新たな地平を切り拓く渾身の写真集。
本体価格 4,800円
体裁 A4判変型・並製・462頁
発行 LIXIL出版
ISBN 978-4-86480-040-2
2019年02月発行
山岸剛写真集『Tohoku Lost, Left, Found』刊行記念トーク:山岸剛×植田実「『建築写真』とはなにか」(中央区・3/17)
『Tohoku Lost, Left, Found 山岸剛写真集』(LIXIL出版)の刊行を記念し、LIXIL:GINZAにて、トークショウを開催します。
ゲストには、60年代から『都市住宅』や『GA HOUSES』の編集長を歴任し、住まいの図書館出版局編集長となってからも良質な建築書の刊行と執筆活動をつづけ、多くの建築家や編集者から敬愛される植田実氏をお招きします。3.11以降の東北の姿を「建築写真」として撮影してきた山岸氏と、写真家との共著も多数ある植田氏の対話から、いまもさまざまに議論が交わされている「建築写真」とはなにか、という問いへの答えを探っていきます。[ウェブサイトより]
日時
2019年3月17日(日)
14:00 - 15:30(13:45開場)
会場
LIXIL:GINZA 1階
(東京都中央区京橋3-6-18)
定員
50名(予約不要/当日先着順)
入場料
無料
『Tohoku Lost, Left, Found──山岸剛写真集』
建築写真家・山岸剛による初のソロ写真集!
2011年東日本大震災を契機に8年にわたり、東北を中心に現在も撮影を続ける山岸氏。人工性の切っ先としての建築と、自然の諸力がぶつかる様を、震災直後から現在進行形の「復興」にいたるあらゆる局面で記録し続ける。
デジタルではなく4×5(シノゴ)版フィルムによって撮影した約200点もの写真を、鮮やかな肌理と圧倒的な解像度をもってA4判見開きサイズで展開。建築界で注目を浴びる写真家・山岸剛の、「建築写真」の新たな地平を切り拓く渾身の写真集。
本体価格 4,800円
体裁 A4判変型・並製・462頁
発行 LIXIL出版
ISBN 978-4-86480-040-2
2019年02月発行
ウェブサイト
山岸剛写真集『Tohoku Lost, Left, Found』刊行記念トーク:山岸剛×植田実「『建築写真』とはなにか」
gallery IHA突発的レクチャーシリーズ・八束はじめ&トーマス・ウェーバー対談(3/13・文京区)
gallery IHAでは2019年、小渕祐介さんキュレーションによる「突発的レクチャーシリーズ」を随時開催していきます。海外の建築情報を中心に扱う英語ベースの企画になりますが、必要に応じて随時日本語の解説を入れます。初回は、八束はじめさんと元AAfiles編集長のトーマス・ウィーバーさんによる、近現代建築批評の歴史と現在、そしてこれからを問う対談です。どうぞ奮ってご参加ください。[ウェブサイトより]
日時
2018年3月13日(水)18:00 - 20:00
会場
gallery IHA 1階レクチャールーム
(東京都文京区湯島1-9-7)
入場料
1,000円
申し込み方法はウェブサイトをご覧ください。
モデレーター
小渕祐介
プロデュース
長谷川逸子
ウェブサイト
突発的レクチャーシリーズ01 The Death and Life of Architectural Criticism 建築批評の生と死
公開討議「西欧的空間の彼岸とイスラーム空間」(港区・3/19)
横浜国立大学の都市空間研究会が主催する公開討議「西欧的空間の彼岸とイスラーム空間」が、3月19日に開催されます。
日時
2019年3月19日(火)13:00 - 16:30
会場
建築会館 会議室302
(東京都港区芝5丁目26-20)
内容
■発表
守田正志(横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授)
「ワクフ(宗教的寄進)にみるイスラームの都市空間:15・16世紀のイスタンブルを事例に」
榑沼範久(同教授)
「ビザンツ的空間、ペルシャ的空間:下村寅太郎の観察するハギア・ソフィア、アルハンブラ宮殿」
■討議
入場料
無料、予約・申込不要
主催
都市空間研究会(吉原直樹教授主宰)
横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院部局長戦略経費支援事業/横浜国立大学
地域連携推進機構「Next Urban Lab」採択事業
問い合わせ
kurenuma-norihisa-jv[at]ynu.ac.jp(榑沼範久)
シンポジウム「建築の公共性──誰のためにつくるのか」(港区・3/28)
その建築をだれのためにつくるのか。
発注者のためです。そして同時にそれを使う人のためです。発注者が常に利用者であるわけではありません。そしてさらに周辺地域社会に住む住人たちのためです。そう私たちは考えます。
建築は一度そこに建てられてしまったら、長い時間そのままそこに残ります。現時点での発注者や利用者、周辺地域社会に住む人よりも長寿命です。つまり、建築は一方で未来の住人に引き渡されるものでもある、と私たちは考えます。
たとえそれが私的に使われる建築であったとしても、地域社会の中にそれが建てられ、そしてそれが受け入れられ、長い時間そこにあり続けているとすれば、それだけでもその建築はなにがしかの公共性を担っていると言えます。私たち建築の専門家は、その建築の公共性について、その都度それを発注者と共に考え、地域社会の人たちに迎え入れてもらえる建築を目指します。それは私たち設計者の最も重要な責任であると考えます。
どのような建築であったとしても、設計者はただ発注者の命令に忠実に従って設計するわけではありません。どのような建築であったとしても、その建築は発注者のための単なる私的建築ではないからです。その建築は同時に周辺の人たちからも共感されなくてはなりません。そのためには、それを設計する専門家の手助けを必要とします。つまり、私たち設計者は、周辺地域社会との関係をどのように考えるか、その考え方を発注者から求められ、その思想を評価された上で設計の仕事を依頼されているのだと考えます。
今、設計者と発注者そしてその利用者、そして周辺住人との関係は時に相互に対立しているかのようです。設計者が専門家としてのその役割を十分に果たしていないところに最大の原因があると考えます。そして一方で公共建築、民間建築を問わず、多くの建築があまりにも私的につくられているからです。発注者と設計者との関係を、本質的な意味で考え直すところに来ていると思います。
設計者の責任は極めて重いと考えます。あなたは誰のためにその建築を設計しているのか、設計者の一人一人に改めて問いかけたいと思います。(山本理顕)
[シンポジウムチラシより]
日時
2019年3月28日(木)18:00 - 20:00(開場17:30)
会場
建築会館ホール
(東京都港区芝5-26-20)
登壇者
■開会挨拶
古谷誠章
■基調講演
山本理顕
■パネリスト
赤松佳珠子
五十嵐敬喜
小野田泰明
北山恒
木村草太
塚本由晴
藤村龍至
料金
一般1,000円 学生無料
定員
250名(事前申し込み制・先着順)
申し込み方法はウェブサイトをご覧ください。
主催
日本建築学会
社会の信頼に応える建築の設計者・施工者の選定方式を検討するTF
社会が受容する「建築の公共性」に関する検討WG
ウェブサイト
シンポジウム「建築の公共性-誰のためにつくるのか-」
建築写真家・山岸剛作品展示「Tohoku Lost, Left, Found」(中央区・2/26-3/31)
写真家・山岸剛氏による『Tohoku Lost, Left, Found 山岸剛写真集』(LIXIL出版)の刊行を記念し、LIXIL: GINZAギャラリーにて、本書に収録されている山岸氏の作品を展示しています。圧倒的なサイズと鮮やかな肌理でせまる、東北の写真作品です。本書もお手にとってご覧いただけます。ぜひお立ち寄りください。[ウェブサイトより]
会期
2019年2月26日(火)- 3月31日(日)
会場
LIXIL: GINZAギャラリー 1階
(東京都中央区京橋3-6-18)
入場料
無料
山岸剛氏プロフィール
写真家。1976年横浜市生まれ、川崎市在住。1998年早稲田大学政治経済学部経済学科、2001年早稲田大学芸術学校空間映像科卒業。人工性の結晶としての「建築」と、それが対峙する「自然」との力関係を主題とするものとしての「建築写真」を制作する。
『Tohoku Lost, Left, Found──山岸剛写真集』
建築写真家・山岸剛による初のソロ写真集!
2011年東日本大震災を契機に8年にわたり、東北を中心に現在も撮影を続ける山岸氏。人工性の切っ先としての建築と、自然の諸力がぶつかる様を、震災直後から現在進行形の「復興」にいたるあらゆる局面で記録し続ける。
デジタルではなく4×5(シノゴ)版フィルムによって撮影した約200点もの写真を、鮮やかな肌理と圧倒的な解像度をもってA4判見開きサイズで展開。建築界で注目を浴びる写真家・山岸剛の、「建築写真」の新たな地平を切り拓く渾身の写真集。
本体価格 4,800円
体裁 A4判変型・並製・462頁
発行 LIXIL出版
ISBN 978-4-86480-040-2
2019年02月発行
ウェブサイト
山岸剛作品集『Tohoku Lost, Left, Found』作品展示のおしらせ
鏡と天秤─ミクスト・マテリアル・インスタレーション─(中央区・3/12-5/11)
私たちは非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が曖昧な社会におり、個々が非日常(ハレ)と日常(ケ)のバランスを取りながら生活しています。今回は、システムをベースにした表現で注目の2人の若手建築家にインスタレーションを依頼しました。その作品のコンセプトは「Mirror」と「Libra」です。鏡は非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が曖昧な社会をどのように映しとっているのでしょうか、天秤は非日常(ハレ)と日常(ケ)のバランスをどのように計っているでしょうか。AGCの素材・技術を媒体として、非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が曖昧な様相を見せるメディア環境と動的バランスのネットワークを内包したオブジェクト、の2つの作品を展示いたします。[ウェブサイトより]
会期
2019年3月12日(火)〜5月11日(土)
10:00 - 18:00
休館日
日曜、月曜、祝祭日休み
会場
AGC Studio 1-2F
(東京都中央区京橋2丁目5-18)
入場料
無料
ディレクション
中崎隆司(建築ジャーナリスト、生活環境プロデューサー)
インスタレーション
◯砂山太一(建築家・美術研究者)
◯浜田晶則(建築家)
主催
AGC株式会社 AGC Studio
関連デザインフォーラム
「スポーツする建築」3月14(木)18:30 - 20:00(受付18:00-)
「2つの像を映す鏡」4月26日(金)18:30 - 20:00(受付18:00-)
ウェブサイト
https://www.agcstudio.jp/event/3857