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建築インフォメーション

建築関連の展覧会、シンポジウム/レクチャー、出版等の情報。 2020.02.16更新


横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院アーバニストスクール・プログラム「都市をつかむ - アーバン・ルポルタージュ・ワークショップ -」(神奈川・3/16-17)

都市を歴史的・地形的な成り立ちから読み解く俯瞰的なまなざしと、自らの身体を通した経験を微細に捉えるまなざし。都市をフィールドとするこれからの実践者(アーバニスト)には、それらを繋ぎあわせるしなやかな感性が必要です。本ワークショップでは、実際に都市に繰り出し、都市を読み解く視点、記述や編集の方法を学ぶことを、2日間集中して行います。外側から眺めているだけでは読み取れない事象を、独自の切り口でルポルタージュ(現地報告など)することを通して、アーバニストに求められる「都市 をつかむ」力を養います。[開催概要より]


日程
2019年3月16日(土)・17日(日)
2日間連続集中講座(ワークショップ)

時間
3月16日(土)10:00 - 21:00(17:30 - 21:00はフィールドワークの時間)
3月17日(日)10:00 - 17:30

会場
kosha33 ライフデザインラボ
(神奈川県横浜市中区日本大通33番地)

ファシリテーター
tomito architecture(建築家/冨永美保+伊藤孝仁)

講師
石渡雄士(都市史研究家/国立研究開発法人建築研究所専門研究員)
加藤賢策(アートディレクター/デザイナー/LABORATORIES代表)
寺田真理子(キュレーター/横浜国立大学大学院IUI准教授)
野原卓(アーバンデザイナー/横浜国立大学大学院IUI准教授)
彦江智弘(フランス文学者/横浜国立大学大学院IUI教授)
三浦倫平(都市社会学者/横浜国立大学大学院IUI准教授)

参加方法
募集用フォームに必要事項をご記入ください。
募集定員(16名)を超えた場合は抽選順となります。
締切は3月3日(日)※締切後、終日中にご連絡さしあげます。

参加費
無料

主催
横浜国立大学都市イノベーション研究院(IUI)
アーバニストスクール・プログラム準備室

問い合わせ
ynu.urbanistschool[at]gmail.com

ウェブサイト
都市をつかむ - アーバン・ルポルタージュ・ワークショップ -





SPACE DESIGN TOOL BOX VOL.2 「空間デザインの道具箱」ーロボットと共生する、空間の可能性・デザイン(渋谷区・2/21)

新しい空間づくりの方法を発見し、実験と提案を行う「WAKUGUMI PROJECT(ワクグミプロジェクト)」が始めたイベントシリーズ、『空間デザインの道具箱』。第2回目は、「ロボットと共生する、空間の可能性・デザイン」をテーマに開催。

近い未来。どんなロボットが、どんなふうに人と暮らし、働き、遊んでいるのでしょうか。例えば、家にルンバがある人の多くは、ルンバが走り回りやすいように部屋の配置を変えるそうです。掃除や警備、在庫管理に受付...技術進化によって、ロボットにまかせて運用できることが増えてきた今、ロボットが働きやすいように、空間デザインも変わるべきところがあるかもしれません。一方、ロボットのためだけの空間デザインは「楽しい」のでしょうか...?

本イベントでは、新しいモビリティデザインに挑戦している株式会社カブクや、「ロボティクスで世界をユカイに」を目指しているユカイ工学。人工知能搭載したロボットアームを開発したデンソーなど、ロボット業界先端を走る5人のプレゼンターが結集!ロボットと人のための、楽しい空間づくりを、今回みなさんと一緒に考えてみたいと思います。[ウェブサイトより]


日時
2019年2月21日(木)
19:00 - 21:30(開場18:45-)

会場
MTRL TOKYO(FabCafe MTRL)
(東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア2F)

入場料
1,000円 (ワンドリンク付き)

参加申し込み
申し込み方法はウェブサイトをご覧ください。
定員:30名

出展/登壇者
横井康秀(株式会社カブクインダストリアルデザイナー)
冨永翼(ユカイ工学株式会社 CMO マーケティング統括)
橋口恭子(日本電信電話株式会社 2020エポックメイキングプロジェクト)
澤田洋祐(デンソーウェーブFA・ロボット事業部製品企画室室長)
安藤健(パナソニック株式会社マニュファクチャリングイノベーション本部 ロボティクス推進室 開発二課課長)
榊原瑞穂(パナソニック株式会社スペース&メディア創造研究所新領域デザイン部プロトタイプデザイン課課長)
WAKUGUMI PROJECT 岩沢兄弟(バッタ☆ネイション)
WAKUGUMI PROJECT 堀川淳一郎(Orange Jellies)

企画
WAKUGUMI PROJECT

協力
MTRL TOKYO(FabCafe MTRL)

ウェブサイト
SPACE DESIGN TOOL BOX VOL.2 「空間デザインの道具箱」ーロボットと共生する、空間の可能性・デザイン





- Green, Green and Tropical - 木質時代の東南アジア建築展(品川区・2/6-5/6)

建築倉庫ミュージアムでは、2月6日より「- Green, Green and Tropical - 木質時代の東南アジア建築展」を開催します。


会期
2019年2月6日(水)- 5月6日(月・祝)
*3月4日(月)- 3月26日(火)の期間は休館

会場
建築倉庫ミュージアム 展示室B
(東京都品川区東品川2-6-10)

入場料
一般3,000円、大学生 / 専門学校生2,000円、高校生以下1,000円
(展示室Aの企画展示「新素材研究所・」の観覧料含む)
*障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。
*それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご掲示ください。

主催
建築倉庫ミュージアム

共催
日本建築文化保存協会、芝浦工業大学

キュレーション
青島啓太、若林拓哉、津賀洋輔

会場設計
津賀洋輔

出展者情報
■建築家
Ahmad Djuhara,Andra Matin, Adi Purnomo, Andry Widyowijatnoko,Eleena Jamil,Ling Hao,Eriksson Furunes + Leandro V. Locsin Partners + Boase,坂 茂,芦澤竜一,白井宏昌+永井拓生+松岡拓公雄,柄沢祐輔
■デザイナー
Alvin Tjitrowirjo,Kenneth Cobonpue
■研究者
メガシティデザインラボ,畑聰一+芝浦工業大学清水郁郎研究室,Danilo V. Ravina + Joseph Michael Espina + IPD(Institute for Planning and Design - School of Architecture, Fine Arts and Design, University of San Carlos)

ウェブサイト
- Green, Green and Tropical - 木質時代の東南アジア建築展





公開討議「〈都市的なるもの〉/〈都市世〉の臨界へ:アンリ・ルフェーブルの言葉を媒介に」(千代田区・1/27)

横浜国立大学大学院の都市空間研究会が主催する公開討議「〈都市的なるもの〉/〈都市世〉の臨界へ:アンリ・ルフェーブルの言葉を媒介に」が、1月27日に東京・神保町で開催されます。


日時
2019年1月27日(日)13:00 - 17:00

会場
神保町ブックセンター(元岩波ブックセンター)会議室
(東京都千代田区神田神保町2丁目3-1)

内容
●発表
彦江智弘(横浜国立大学大学院・都市イノベーション研究院教授)
「アンリ・ルフェーブル『都市への権利』と『現代世界における日常生活』における文学」

榑沼範久(同上)
「波浪・異気・日常性:アンリ・ルフェーブル『リズム分析』を読むために」

●討議

入場料
無料、予約・申込不要

問い合わせ先
kurenuma-norihisa-jv[at]ynu.ac.jp(榑沼範久)

主催
都市空間研究会(吉原直樹教授主宰/横浜国立大学大学院・都市イノベーション 研究院部局長戦略経費支援事業)

横浜国立大学・地域連携推進機構「Next Urban Lab」採択事業





建築情報学会キックオフ準備会議第6回(江東区・2/3)

「建築情報学」は、旧来の建築学の学問的カテゴリに捉われることなく、建築内外の知見を架橋することが使命です。「建築情報学会」立ち上げに向け、それに深く関連する複数のトピックについてオープンディスカッションを行っています。

これまで、建築情報学会キックオフ準備会議は、5回にわたって「ジオメトリ」「BIM」「感性の計算」「コンピュテーショナルデザイン」「エンジニアド・デザイン」をテーマに掲げて開催してきました。最終回となる第6回は、これまでの議論を振り返りつつ、あるべき「建築情報学の教科書」のかたちを構想します。

「建築情報学の教科書をつくろう」

第6回の開催にあたって(池田靖史)
これまで建築情報学会キックオフ準備会議を約1年にわたって開催し、各コアメンバーの視点から「建築情報学」の広範なトピックの広がりを確認してきました。どの会も盛況かつ熱心な議論が交わされ、建築情報学への高い関心と、特に新しい世代の熱い思いを改めて強く感じました。また、いまや私たちの会だけではなく建築や都市に関連するさまざまな分野で、情報学的な領域横断の連携活動がますます増えています。私たちは、この気運に乗じて建築情報学を確立し、それを支える建築情報学会設立の活動を積極的に推進したいと心を新たにしました。

そのためには、当然ながら建築情報学の定義が必要です。しかし、その課題がいかに容易ではなく、また柔軟であるべきかについても十分に理解しているつもりです。そこで、もし近い将来、建築情報学の教科書があるとしたら、どのような項目と構成によって提供されるべきなのか。仮想的な建築情報学の教科書をつくる編集会議として議論することで、逆説的に建築情報学を確立する足がかりにになるのではないかと考えました。

第6回では、私たちコアメンバーに加え、関連分野で学術的な成果を発信されているゲストコメンテーター、そして当日の来場者やツイッターからの意見を交えて、建築情報学の教科書が扱うべきトピックを、総合的に共有するラウンドテーブルディスカッションを開催します。


登壇者
■スピーカー
新井崇俊(東京大学生産技術研究所特任助教)
石澤宰(株式会社竹中工務店 設計本部アドバンストデザイン部門)
木内俊克(木内建築計画事務所、東京大学建築学専攻ADS Design Think Tank担当)
角田大輔(日建設計 DigitalDesignLab室長代理)
堀川淳一郎(Orange Jellies)

■ゲストコメンテーター
渡辺俊(筑波大学システム情報系社会工学域教授)
藤井晴行(東京工業大学環境・社会理工学院教授)
三井和男(日本大学生産工学部創生デザイン学科教授)
中西泰人(慶應義塾大学SFC教授)

■ファシリテーター
池田靖史(慶應義塾大学SFC教授)
豊田啓介(noiz主宰)

日時
2019年2月3日(日)
14:00 - 17:00(開場13:30)

会場
竹中工務店東京本店2F ABホール(東京都江東区新砂1-1-1)
www.takenaka.co.jp/corp/japan/map03

ストリーミング配信
会議当日はYouTube Liveで配信を行ないます。
*[配信を視聴する] 14:00から配信を開始します
*「#建築情報学会」をつけて、ぜひツイッターからも議論にご参加ください。

教科書の構成案
当日は、スピーカーを務める各コアメンバーの「建築情報学の教科書」の構成案を下敷きに議論します。ぜひ、事前にお目通しください。

新井崇俊[準備中]
石澤宰[PDF
木内俊克[PDF
角田大輔[PDF
堀川淳一郎[PDF

参加申込み
参加費:無料(定員160名)
申込みフォーム]からご予約ください。

連絡先
rsvp@archinfo.org

主催
建築情報学会キックオフグループ

協賛
一般社団法人HEAD研究会
株式会社LIXIL

メディアパートナー
10+1 website(LIXIL出版)

関連記事
これまでのディスカッションの様子は、10+1 websiteに掲載しています。

特集=建築情報学へ(10+1 website 2017年12月号)

連載=建築情報学準備会議
第1回:建築のジオメトリを拡張する
第2回:BIM1000本ノック──BIMに対する解像度を上げるために
第3回:感性の計算──世界を計算的に眺める眼差し
第4回:コンピュテーショナルデザインの現在地
第5回:エンジニアド・デザイン──一点突破から考える工学的プローチ





戦後空間シンポジウム02「技術・政策・産業化─1960年代住宅の現実と可能性─」(港区・1/14)

日本建築学会が主催する戦後空間シンポジウムの第2回が、1月14日に開催されます。第1回(戦後空間シンポジウム01「民衆・伝統・運動体」)の様子は、10+1 websiteの記事をご覧ください。

第2回シンポジウムは「技術・政策・産業化」という構成で1960年代を考えます。
例えば、山川出版社版「日本史B」の建築に関する記述は、「大衆消費社会の誕生」に「大量の人口が流入した都市部では、住宅問題が深刻となり、地価の安い郊外に向けて無秩序な宅地開発が行われ(スプロール化)、2DKの公団住宅など核家族の住む鉄筋コンクリート造の集合住宅群がひしめき、ニュータウンの建設が計画された。」とあるのみです。
この点は、岩波書店版「日本の近現代史(全10巻)」の第8巻、武田晴人著「高度成長」でも同様です。1960年代、建築と社会は「住宅」或いは「住宅問題」で結ばれていたというのが「近現代史」の側の見解です。
そこで、この年代の住宅を「技術」・「政策」の両面から分析しつつ、今日、「産業」と呼ばれる迄に成長したこの分野が、いまだに可能性であった時代の住宅の現実を振り返りたいと思います。[開催概要より]


日時
2019年1月14日(月)
13:30 - 17:00

会場
建築会館 会議室
(東京都港区芝5-26-20)

入場料
建築学会会員1,500円、一般2,000円、学生1,000円

定員
70名(事前申し込み制・先着順)
参加の申込みはウェブサイトをご覧ください。

登壇者
技術の側から:松村秀一(東京大学)
政策の側から:平山洋介(神戸大学)
コメンテーター:祐成保志(東京大学)、磯達雄(フリックスタジオ)
司会:内田祥士(東洋大学)

主催
日本建築学会 建築歴史・意匠委員会

ウェブサイト
www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=615520

関連記事
戦後空間の萌芽としての民衆論・伝統論(戦後空間シンポジウム01 民衆・伝統・運動体)





METACITY(千葉県・1/18-19)

「METACITY」は、思考実験とプロトタイピングを通して「ありえる都市」の形を探求するリサーチプロジェクトです。リサーチの成果は、言語的アプローチだけでなく、受け取る側に思考する余白ときっかけを提供できるアートコミュニケーションのアプローチをとっていきます。

都市に関わる専門家だけでなく、問題を発見し問題提起するアーティストや研究者、その問題の解決策を探求するデザイナー、解決策を具現化する技術者、住人の観点から発言する地域コミュニティ、継続的実行方法を模索する企業や行政など、様々な視点とスキルを持つステークホルダーを巻き込み活動していきます。成果発表と出会いや活動のきっかけをつくる年に一回に開催するアート展示を含めたカンファレンス、年間を通して探求と試作を続けるラボ、活動内容を世界に発信するメディアを実施していきます。[ウェブサイトより]


日時
2018年1月18日(金)

会場
幕張メッセ 国際会議場
(千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1)

チケット
Conference + Art Exhibition
1Day チケット ¥3,000
2Day チケット ¥5,000

Art Exhibition
大人 ¥1,000 高校生以下 ¥500
※ カンファレンス参加者と未就学児は無料
※ Art Exhibition鑑賞のみの場合は事前申込みは不要です。当日会場にお越しください。
※ プロジェクションマッピングの鑑賞は無料です。

※当日のお申込みも可能ですが、お席に限りがありますのでご了承ください。

チケット購入はウェブサイトをご覧ください。

Art Exhibition
"AVA/V2 (Particle Physics Scientific Installation)" by Ouchhh
バックミンスターフラーのアイコン的なドーム建造物にインスパイアされて作られ、主たるインスピレーションは、素粒子物理学に着目した実験から生みだされた作品。巨大なドームの内側ではなく、外側360度に対し6台のプロジェクターで全体を包む様にプロジェクションマッピングされた特殊なインスタレーションで、世界各国で様々な賞を受賞しているほか、アルスエレクトロニカやTEDx CERNなど世界的なクリエイティブシーンで展示され話題になっている作品。今回はそのこの作品展示と共にOuchhhが日本初上陸となります!

Conference
国内外のアーティストや研究者、デザイナー、技術者、企業や行政など、様々な視点で「ありえる都市」を探求するカンファレンス。進化する技術、それらを活かし、人々の生活に役立つ製品や革新的サービスをどう生み出すか? 経験と実績豊富な国内外の先駆者達による、刺激的な講演やクロストークです。

登壇者| マーク・ダイサム(建築家)
松島倫明(『WIRED』日本版編集長)
Ouchhh(アーティスト)
熊谷俊人(千葉市長)
宇川直宏(DOMMUNE)
石橋知博(株式会社ウェザーニューズ執行役員)
和田永(ミュージシャン / アーティスト)
豊田啓介(建築家)
長谷川愛(アーティスト / デザイナー)
松村宗亮(茶人 / 裏千家茶道准教授)
鈴木綜真(都市研究者 / エンジニア)
岡瑞起(ウェブサイエンス研究者)
関野らん(墓地デザイナー / 建築家)
松本紹圭(僧侶・未来の住職塾塾長)
大高健志(MOTION GALLERY代表)
成瀬勇輝(ON THE TRIP代表)
奥野克巳(文化人類学者)
SIDE CORE(アーティスト・コレクティブ)
高橋洋介(金沢21世紀美術館アシスタント・キュレーター)
青木竜太(コンセプトデザイナー・社会彫刻家)

主催
幕張メッセ

ウェブサイト
metacity.jp
各イベントの詳細はウェブサイトをご確認ください。





AA visiting school workshop at 竹中大工道具館(兵庫県ほか・3/13-24)

イギリスの建築の名門AAスクールが世界中の大学や企業と共に世界各地で行うワークショップ「AA visiting school」を日本で開催します。同校は例年のワークショップにて開催地の文化や素材を活かしたモックアップやインスタレーションを作製しており、今回は日本の伝統木造技術をテーマとし、京都や奈良の古建築の見学や有識者のレクチャーを通して新しい技術と伝統的な技術をいかに組み合わせ、伝統技能の伝承や道具について考えながら形態だけではない社会や人間と密接に関係した「ものづくり」について考えていきます。[プレスリリース]

テーマ(仮)
日本伝統木造建築の構造と意匠をヒントにした木造パヴィリオン(塔)
日本の伝統木造建築の構造的、意匠的な特徴を実際の木造建築の見学や、職人によるレクチャーを通して学び、構造設計やコンピューテーショナルデザイン、大工やファブリケーターなど各分野の専門家の手ほどきを受けながら木造の「塔」を設計、製作します。


時期
2019年3月13日(水)- 24日(日)12日間

対象
国籍を問わず、学生、若手研究者・建築家。20 ‐ 30名程度

会場
竹中大道具館(兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1)
竹中工務店大阪本店(大阪市中央区本町4-1-13)
*そのほか京都奈良での古建築見学、吉野の製材所見学等を予定

参加費
£700/人
(交通費、宿泊費は除く。£60のVisiting membership feeを含む)

参加の申込み
https://www.aaschool.ac.uk/STUDY/VISITING/osaka
締切:2019年1月31日(木)

講評、指導予定者
阿保昭則・久間哲二郎(耕木社)
Camiel Weijenberg(Weijenberg ltd)
杉田宗(広島工業大学)
早津毅(キングストン大学)
Ana llic(逢甲大学)
Mohammed Makki(AA school)
*ほかに建築家と竹中工務店から数名が参加の予定

主催
Architectural Association School of Architecture

ウェブサイト
www.aaschool.ac.uk/STUDY/VISITING/osaka

AA school visiting schoolの過去の開催例
www.aaschool.ac.uk/STUDY/VisitingProgramme.php





第1回復興 シンポジウム「復興と地域社会圏」(福島県・1/26)

福島県では震災後7年が経過し避難区域の解除に伴い避難者・帰還者の復興がより具体的な形ではじまりつつある。福島県内の被災地では避難指示解除が進むにつれて避難者が地域との関わりを模索しながら生活再建を行っています。一方で支援活動としては国、県、市町村、活動者等が様々な立場からの支援を続けています。本シンポジウムでは「復興と地域社会圏」を切り口として現在進行形の復興をつかむための要素について話し合い「避難者」と「支援者」両者の関係を今一度見つめ直すための機会としてシンポジウムを企画しました。[開催趣旨より]


日時
2019年1月26日(土)13:15 - 17:00(開場13:00)

会場
ビッグパレットふくしま 中会議室B
(福島県郡山市南二丁目52)

入場料
無料(途中入席途中退席可能)

内容
■第1部 トーク 13:20 - 14:55
◯復興と地域社会圏
 山本理顕(建築家/名古屋造形大学学長、山本理顕設計工場代表)
◯福島アトラス:避難社会と環境世界を描くプロジェクト
 青井哲人(建築史・建築論/明治大学教授)
◯仙台から見た7年半:南相馬のプロジェクトを通じて
 五十嵐太郎(建築史・建築評論/東北大学大学院教授)

■第2部 ディスカッション 15:10 - 16:50
山本理顕
青井哲人
五十嵐太郎
馬場弘至(葛尾村副村長)
遠藤秀文(株式会社ふたば代表取締役)
三瓶一壽(日本建築家協会福島地域会長)
浦部智義(日本大学工学部教授)
芳賀沼整(NPO法人福島住まい・まちづくりネットワーク理事/日本建築家協会東北支部災害対策復興支援委員長)

モデレーター:
難波和彦(NPO法人福島住まい・まちづくりネットワーク理事/難波和彦+界工作舎代表、東京大学名誉教授)

*詳細は広報資料をご覧ください。

主催
NPO法人福島住まい・まちづくりネットワーク





日本建築学会 西洋建築史小委員会 西洋建築史の諸問題ラウンドテーブル第2回(港区・1/12)

日本建築学会 西洋建築史小委員会では、2018年秋に「西洋建築史の諸問題ワーキンググループ」を設置し、西洋建築史の諸問題を議論するラウンドテーブルを開催していくこととなりました。

ラウンドテーブル第1回では、加藤耕一『時がつくる建築』書評会を開催しました。
第2回は、後藤武『アナトール・ド・ボドーのシマン・アルメ建築生成に関する研究』(2018年度東京大学大学院学位請求論文)をとりあげます。

開催趣旨
西洋建築史小委員会ラウンドテーブル第2回は、後藤武『アナトール・ド・ボドーのシマン・アルメ建築生成に関する研究』(2018年度東京大学大学院学位請求論文)をとりあげます。

本論文は、19世紀フランスにおけるネオ・ゴシックの流れのなかで、ゴシック建築、ロマネスク建築、ビザンティン建築、古代ローマ建築の遡行的再解釈を通して、近代建築構法としての鉄筋コンクリート建築が生成する過程を論じた研究です。
建築における考古学的探求とモデルニテという、一見すると対立する2つの要素は、19世紀においてどのような関係にあったのか。モデルニテの歴史構造とは、いかなるものだったのか。後藤武氏による本研究とその歴史的構想についての講演3人のクリティークによる批評的読解を起点として本研究に連なる歴史的な射程を検討します。
みなさまのご参加をお待ちしております。[広報資料より]


日時
2018年1月12日(土)15:00 - 18:30

会場
建築会館
(東京都港区芝 5-26-20)

参加
司会 戸田穣(金沢工業大学)

◯15:00 - 16:30
基調講演 後藤武(株式会社後藤武建築設計事務所 代表取締役)
報告1 加藤耕一(東京大学)
報告2 三宅理一(東京理科大学)
報告3 木村智(京都大学)

◯16 : 40 - 17:30
著者後藤武氏との議論

*詳細はチラシをご覧ください。

参加
事前申込不要、会員以外も参加できます
(定員50名)

主催
日本建築学会 西洋建築史小委会

連絡先
日本建築学会 西洋建築史小委会 西洋建築史の諸問題WG
(戸田穣 todajo[at]neptune.kanazawa-it.ac.jp)





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