201701

2017年の建築・都市を読むためのキーワード

2016年に可視化された建築・都市の問題は、どのようなパースペクティブから捉えることができるでしょうか。 それらは2017年以降の社会にどのような影響を及ぼすことになるでしょうか。
編集部が10のキーワードを選び、10人の識者に質問をしました。
ここに、それぞれのキーワードの解説と考察を掲載します。

「ポケモンGO」が拓いたかもしれない公園の可能性とはなんでしょうか?

石川初(登録ランドスケープアーキテクト、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科/環境情報学部教授)

「タクティカル・アーバニズム」は日本でも展開できるでしょうか?

水野大二郎(デザイン研究者、デザインリサーチャー)

「NIMBY」はどのように考察されるべきでしょうか?

大澤真幸(社会学)

「木造建築」の世界的動向、そしてその新しい可能性とは?

勝矢武之(日建設計設計部門部長)

都市における「縁食の空間」はどのようなものですか?

藤原辰史(京都大学人文科学研究所准教授)

「縮小」や「撤退」の都市・農村計画はこれからどのように展開していきますか?

饗庭伸(首都大学東京都市環境科学研究科准教授)

「ポスト・ネットワーク」のメディア論的転回とはどのような状況でしょうか?
──ポスト・メディア論的転回私観

大黒岳彦(明治大学情報コミュニケーション学部教授)

「クロノカオス」に抗して、いかに歴史的建築物に向き合うべきでしょうか?

笠原一人(近代建築史・建築保存再生論、京都工芸繊維大学助教)

「人新世(アントロポセン)」における人間とはどのような存在ですか?

吉川浩満(文筆家)

「ブロックチェーン」とレボリューション
──分散が「革命」でありうる条件とはなんですか?

西川アサキ(情報哲学、倫理)

【追悼】小嶋一浩
小嶋一浩が切り開いたもの

五十嵐太郎(東北大学教授、建築史、建築批評)


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