ナショナル・ネーデルランデンビル
フランク・O・ゲーリー&ウラジミール・ミルニック
所在地
竣工年
用途
作成者
素材No.
プラハ
1996
オフィス・住宅
樽谷敦
Photograph by:
Atsushi Tarutani / 200303
03
04
05
06
07
ゆらぎ
Photograph by:
Atsushi Tarutani / 200303
コメント
緩やかに湾曲するファサードに緩い曲線による凹凸のレリーフを加えることによって、マッシヴな石の壁面が立体的かつ、陰影をもった表情へと変えられている。そこには硬質な素材としての石の物質性はなく、その緩やかな表情は周囲の建築とは特異でありながら、対立することもなく街に住み着いている。
(
樽谷敦
)
素材 No.
01
素材名
石
カテゴリー
石
鋭利
Photograph by:
Atsushi Tarutani / 200303
コメント
湾曲した円筒形のヴォリュームを覆うように取り付けられたフラットガラスは、その形態から周囲とは不調和ともいえる。ヴォリューム自体は歪んだ、滑らかなカーブを描いているが、表面に張られたガラスはフラットな分割されたものであるため、硬質な性質はそのまま維持されている。面としてのガラスを湾曲するヴォリュームのカバーとしているため、その表層には断片化された周囲が映り込み、その対立はいっそう増しているように見える。
(
樽谷敦
)
素材 No.
02
素材名
ガラス
カテゴリー
ガラス