case C

C.1
C.1〈領土の分極化〉
都市の郊外と中心とのインターフェイスである駅ビルは、昼と夜、労働生活と家庭生活、公と私とのフィジカルなボーダーを設定している——通勤者たちの神殿。
 
C.2
C.2〈プログラムの分極化〉渋谷
鉄道駅のインパクトによって、閉じられた都市環境のなかに階層的かつ選択的なプログラム・ゾーンが描かれており、そのすべてが一時的な活動や運動と連関している。
 
C.3
C.3〈アーバン・シミュレーション〉渋谷
駅ビルのルーフ・ガーデンという過剰スケールの環境が都市の最終的層を作り上げ、そこでは広告が都市の究極の実体になる。