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柳宗理展──手で考え、そして生まれたデザイン

柳宗理(1915─)は、日本におけるインダストリアル・デザインの確立と発展を担ってきたデザイナーです。バタフライ・スツールに代表される柳のデザインは、余計な装飾要素がそぎ落とされたシンプルなフォルムに美しさと機能を兼ね備え、多くの人々に支持され続けてきました。幾度も手作業によるワークショップをくり返し、地道なプロセスを踏んで生まれたかたちは、使い手を裏切りません。また作家性を前面に押し出さず、無名性にこだわるそのデザインは、私達の生活にすんなりと溶け込みます。本展覧会では、家具、キッチンツールといった生活道具から、公共建築物まで、広範囲にわたって柳が手がけたデザインを、製品や試作品など貴重な資料から追うことにより、柳の思想に迫ります。[広報資料より]

会期:2009年7月7日(火)〜8月31日(月)
会館時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00まで)
     *入場は閉館の30分前まで
休館日:木曜日(8/27は開館)
会場:横浜美術館アートギャラリー
入場料:一般・大学生:900円(800)
    高校・中学生700円(600)
    小学生500円(400)
    ( )内は20名以上の団体料金
主催:横浜美術館[横浜市芸術文化振興財団・相鉄エージェンシー・三菱地所ビルマネジメント 共同事業体]/NHKサービスセンター
詳細:http://www.apt.co.jp/apt/contents/exhi/yanagisori/yanagisori.html


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