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建築インフォメーション

建築関連の展覧会、シンポジウム/レクチャー、出版等の情報。 2020.02.16更新


トーク「建築の感情的経験」(渋谷区・2/19)

レジデンス・プログラムを通じてオランダより招聘しているアーティスト、ペトラ・ノードカンプによるトークを行ないます。これまでの活動と映像作品を紹介しながら、創作の出発点となる建築や都市環境と、私たちの経験や記憶との関係性について探求します。 [ウェブサイトより]


会期
2020年2月19日(水)
19:00-21:00(開場18:30)

会場
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
(東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B-403)

観覧料
一般1,000円、MAD生・学生・AITメンバー800円
1ドリンク付 要事前申込 英語、日本語への逐次通訳あり

問い合わせ先
TEL:03-5489-7277

ウェブサイト
AIT ARTIST TALK #78 「建築の感情的経験」





シンポジウム「建築デザインにおいてテクノロジーという視点は有効か」3/7・新宿区

日本建築学会建築論・建築意匠小委員会では、テクノロジーの発展が建築家とエンジニアの協働にどのような変容をもたらすのか、テクノロジーは建築デザインをどこに導こうとするのかをテーマにシンポジウムを企画する。
かつて近代建築を語る際、「機能的なものは美しい」という命題が繰り返された。戦後日本において、幾人かの建築家はテクノロジーの進歩を素直に建築に表現すれば自ずと近代建築になり、今は見た目が無骨であろうとも、方法が正しければいずれ必ず美しくなる、と信じてきた。さらにその方法を愚直に継続すれば良き社会(ユートピア)に近くとさえ考えられた。
これに対して、建築家・丹下健三は構想力を強調して「美しきもののみ機能的である」と啖呵を切り、構造家・坪井善勝は「美しさは合理性の近傍にある」と説明した。丹下と坪井の言葉は意匠と構造、建築デザインとテクノロジーの不安定で繊細な関係を言いあてようとしたものである。
21世紀に入ると、耐震技術のみならず、空調制御、断熱性能評価、二酸化炭素排出量、エネルギー管理、積算に至るまで、建築設計に関わる様々なシミュレーションが小規模アトリエでも気軽に行える時代になった。ここで危惧されるのは、社会全体がAIに代表されるテクノロジーの万能さに酔いしれ、インスタ映えするテクスチャーに胸躍らせる間に、建築デザインは富裕層のための装飾に逆戻りし、無自覚に社会の分断を後押ししている、という懸念である。
今回のシンポジウムでは、「建築デザインにおいてテクノロジーという視点は有効か」を問いに対して、各パネリストに自由に議論を展開していただく。 [広報媒体より]


会期
2020年3月7日(土)
14:30 - 18:00(開場14:00)

会場
法政大学 市ヶ谷田町校舎5階 マルチメディアホール
(東京都新宿区市谷田町2丁目33)

休館日
◯趣旨説明
 田路貴浩(京都大学教授)
◯講演1(14:40〜15:10)
 豊川斎赫『「美しさもの」の所在:丹下と坪井』
◯講演2(15:10〜15:40)
 内藤廣『テクノロジーという幻想』
◯講演3(15:50〜16:20)
 平田晃久『生命論的建築とテクノロジー』
◯講演4(16:20〜16:50)
 土居義岳『古典的な「用強美」の三位一体論を現代風に再解釈できるか?』
◯討論(17:00〜17:50)
◯まとめ
奥山信一(東京工業大学教授)

司会進行 下吹越武人(法政大学教授

主催
日本建築学会・建築論建築意匠小委員会

問い合わせ
日本建築学会事務局 事業グループ・一ノ瀬
TEL:03-3456-2051
Email:ichinose@aij.or.jp

広報チラシ
シンポジウム第6回 建築論の問題群:技術「建築デザインにおいてテクノロジーという視点は有効か」





展覧会「Daisuke Motogi / DDAA LAB Exhibition "FRUITS BOWL"」(渋谷区・2/4-2/16)

建築家・元木大輔が代表をつとめるDDAAによる展覧会"FRUITS BOWL"を開催します。同名のZINEの販売のほか、会期中の2月8日にはフルーツサワーを出すイベントも。ぜひ足をお運びください。 [ウェブサイトより]


会期
2020年2月4日(火)- 2月16日(日)

開館時間
12:00 - 20:00

会場
ユトレヒト
(東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション2C)

休館日
月曜日

出展
■DDAA(www.dskmtg.com
建築、都市、ランドスケープ、インテリア、プロダクト、ブランディング、コンセプトメイクあるいはそれらの多分野にまたがるデザインファームです。DDAA LABは建築的な思考を軸に、実験的なデザインとリサーチを行う組織です。

■元木大輔 / 建築家
DDAA/DDAA LAB代表。CEKAI所属。Mistletoe Community。シェアスペースhappa運営。武蔵野美術大学非常勤講師。

ウェブサイト
Daisuke Motogi / DDAA LAB Exhibition "FRUITS BOWL"





トークイベント 藤森照信×南伸坊「藤森照信建築と路上観察」(3/10・新宿区)

建築史家、建築家の藤森照信氏と、イラストレーター、エッセイストの南伸坊氏によるトークイベントを開催します。
藤森氏は建築史家としての活動を経て1991年45歳で建築家デビュー。以降28年にわたり、どこか壊かしさを感じる藤森流の建築を数多く発表しています。
本セミナーでは近作解説のほか、素材の調達方法、建築を移動可能に仕上げる「木造モノコック」などにも触れながら、藤森氏の設計スタイルについてお話しいただきます。また、古くから親交があり、「路上観察」、「縄文建築団」などで藤森氏と活動をともにするイラストレーターの南氏をお招きし、藤森建築の魅力や、活動のエピソードなどについて対談していただきます。 [ウェブサイトより]


日時
2020年3月10日(火)
14:00-16:00(13:00開場)

会場
新宿パークタワー 3F パークタワーホール
(東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー)

参加費
一般:1,000円(税込)
CLUB OZONE会員:無料
*事前申込制(先着順)

参加申込
申込方法の詳細はウェブサイトのをご確認ください

主催
リビングデザインセンターOZONE

ウェブサイト
藤森照信×南伸坊 トークイベント「藤森照信建築と路上観察」





ソトノバ・アワード2019公開最終審査会(千代田・2/8)

2019年12月-2020年1月にかけて、募集をした、ソトノバ・アワード2019。2017年、2018年に引き続き、3回目の開催です。日本全国から10のプロジェクトの応募がありました。二次審査でもある、公開最終審査会には、10のプロジェクトが選出されました。そこで、公開最終審査会を開催します。応募者のプレゼンと審査を傍聴できるほか、一般投票賞が当日参加者の投票により決まります。 [ウェブサイトより]


日時
2020年2月8日(土)
13:00 - 20:00(12:45開場)

会場
ビジョンセンター 永田町 ビジョンホール
(東京都千代田区永田町1-11-28合人社東京永田町ビル ビジョンセンター永田町)

参加費
・フル参加!(ワンドリンク・フード・一般投票賞投票権付)3,000円
・審査会参加!(一般投票賞投票権付)1,000円
・パーティ参加!(ワンドリンク・フード)2,000円
*その他の割引などはウェブサイトをご確認ください

申込方法
申込方法の詳細はウェブサイトをご確認ください

ゲスト審査員
福岡孝則(東京農業大学准教授/Fd Landscape主宰)
寺井元一(株式会社まちづクリエイティブ代表取締役/アソシエーションデザインディレクター)
荒木源希(株式会社アラキ+ササキアーキテクツ代表取締役/ソトノバ・アワード2018大賞受賞者)
岡美里(株式会社アラキ+ササキアーキテクツ/ソトノバ・アワード2018大賞受賞者)

ソトノバ審査員
泉山塁威(一般社団法人ソトノバ共同代表理事/東京大学助教)
荒井 詩穂那(一般社団法人ソトノバ共同代表理事/首都圏総合計画研究所)
石田 祐也(一般社団法人ソトノバ共同代表理事/ヌーブ)
小澤 亮太(一般社団法人ソトノバ共同代表理事/HOC代表)
三浦 詩乃(ソトノバ・コラムニスト/横浜国立大学助教)

ウェブサイト
ソトノバ・アワード2019公開最終審査会





AIT ARTIST TALK #78 「建築の感情的経験」(渋谷区・2/19)

レジデンス・プログラムを通じてオランダより招聘しているアーティスト、ペトラ・ノードカンプによるトークを行ないます。これまでの活動と映像作品を紹介しながら、創作の出発点となる建築や都市環境と、私たちの経験や記憶との関係性について探求します。[ウェブサイトより]


会期
2020年2月19日(水)
19:00 - 21:00(開場18:30)

会場
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
(東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B-403)

入場料
一般1,000円、MAD生・学生・AITメンバー800円
※1ドリンク付 要事前申込 英語、日本語への逐次通訳あり

問い合わせ先
TEL:03-5489-7277
http://www.a-i-t.net

ウェブサイト
AIT ARTIST TALK #78 「建築の感情的経験」
オランダよりアーティストのペトラ・ノードカンプを迎えて





高山明/Port B「模型都市東京」展(品川区・2/8-5/31)

建築倉庫ミュージアムは、建築模型に特化した保管・展示施設として、これまで様々な展覧会を開催してきました。 
本展は、演出家・アーティストである高山明(Port B)の企画によって、どこでも再現可能な形態でつくられた都市のインフラ/構成要素を「模型」として捉え、現在の東京のリアルな姿を浮かび上がらせる試みです。高山明の演劇的手法によって、展示空間は日々生成変化する場となり、東京という都市に接続されていくことでしょう。[ウェブサイトより]


会期
2020年2月8日(土)- 5月31日(日)

開館時間
火 - 日......11:00 - 19:00(最終入館18:00)
月曜休館(祝日の場合、翌火曜休館)

会場
建築倉庫ミュージアム 展示室B
(東京都品川区東品川2-6-10)

入場料
一般3,100円、大学生/専門学校生2,000円、高校生以下1,000円

主催
建築倉庫ミュージアム

企画・構成
高山明

空間構成
小林恵吾

アートディレクション
大岡寛典

物語の執筆
管啓次郎(ほか順次発表)

ウェブサイト
高山明/Port B「模型都市東京」展





ディスカッション「記憶・記録を紡ぐことから、いまはどう映る?」(千代田区・2/19)

社会状況や人の営み、時には自然災害によって移ろいゆく土地の風景。いま、私たちが目にする風景は、どのような出来事の変遷を経て、形成されてきたのでしょうか。それをなぞろうと、私ではない他者の記憶や記録というフィルター越しに風景を眺めなおしたとき、「いま」の捉えかたはどのように変容するのでしょうか。

今回のディスカッションでは、記録の少ない敗戦直後の東京の姿を探るため、米軍やアメリカ人個人によって撮影された写真を収集し、アメリカが見た"Tokyo"と日本人にとっての"東京"の差異に着目して研究を行ってきた佐藤洋一さんと、宮城県仙台を拠点に、東日本大震災後の東北沿岸を歩いたり、戦前戦後の記憶を持つ人やまちを訪ねたりしながら、そこで出会った風景やことばを記述することで土地の記憶を継承していく実践に取り組む瀬尾夏美さん、お二人をゲストにお招きします。

いま見ている風景や知っている出来事について、視点をずらしたり、他者の記憶やまなざしに出会うことで、私たちが生きる時代について考えることにつながりうるのか。史実からはこぼれ落ちてしまう暮らしやものごとを、どのように継承しうることができるのか。このような問いを抱えながら、お二人が重ねてきた実践、そこから生まれた問題意識や可能性についてお話を伺い、そのヒントを探ります。 [ウェブサイトより]


日時
2020年2月19日(水)
19:00 - 21:00(開場18:30)

会場
3331 Arts Chiyoda 3F ROOM302
(東京都千代田区外神田6-11-14-302)

参加費
無料、定員25名(事前申込制/先着順)

ゲスト
佐藤洋一(都市史研究/早稲田大学社会科学総合学術院教授)
瀬尾夏美(アーティスト)

申し込み
申し込み方法の詳細はウェブサイトをご確認ください
申込締切2月28日(火)18:00まで

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

ウェブサイト
ディスカッション1|記憶・記録を紡ぐことから、いまはどう映る?(





 ディスカッション「どこまでが『公』? どこまでが『私』?」(千代田区・1/29)

日常生活のなかで、「公」的な場所と「私」的な場所は、対比関係にあるものとしてとらえがちです。しかし、「公=みんなのもの・場所」としてとらえてみると、「公」とは、一人ひとりの「私」が重なり合い、立ち上がっていくものとして考えることができます。「公」と「私」をどのように認識するかによって、まちでの生活や個人のふるまいを妨げたり、逆に広げたりすることにもつながるのではないでしょうか。

今回のディスカッションでは、まちでの一人ひとりの行動や視点に変化を促すことで、都市の印象や公共空間に対する気づきにつなげようとするmi-ri meter、ブラジルのグラフィテイロに関するフィールドワークを通じて「街は誰のもの」という問いを持ち、文化人類学的アプローチから「公共性」を考える制作活動に取り組む阿部航太さん、二組のゲストをお招きし、「公」と「私」との関係性について意識的になりながら取り組む実践やリサーチについてお伺いします。

「公」と「私」の境界性とは何か。また、公共的な空間と自分との間に、居心地の良い距離感をつくるために必要な思考や身体性とは、どのようなものがあるのでしょうか。ゲストの思考と実践から、そのヒントを探ります。 [ウェブサイトより]


日時
2020年1月29日(水)
19:00 - 21:00(開場18:30)

会場
3331 Arts Chiyoda 3F ROOM302
(東京都千代田区外神田6-11-14-302)

参加費
無料、定員25名(事前申込制/先着順)

ゲスト
mi-ri meter(宮口明子、笠置秀紀) (アーティスト/建築家)
阿部航太 (デザイナー/文化人類学専攻)

申し込み
申し込み方法の詳細はウェブサイトをご確認ください
申込締切1月28日(火)18:00まで

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

ウェブサイト
ディスカッション1|どこまでが「公」? どこまでが「私」?





対談「磯崎新×浅田彰」「インポッシブル・アーキテクチャー」展(大阪府・2/15)

国立国際美術館で開催中の展覧会「インポッシブル・アーキテクチャー──建築家たちの夢」の関連企画として、2月15日に磯崎新氏と浅田彰氏による対談が行われます。

日時
2020年2月15日(土)14:00-

会場
国立国際美術館 B1階 講堂
(大阪府大阪市北区中之島4-2-55)

参加費
無料、定員130名、要事前申込
申込方法の詳細はウェブサイトをご確認ください

ウェブサイト
インポッシブル・アーキテクチャー ―建築家たちの夢





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