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スペクタクル展──共振する都市とアート

2009年10月1日(木)~11月3日(火・祝)、横浜象の鼻テラスにて、世界のスペクタクルな事例、世界的に数多く誕生している、かつてのパブリックアートのイメージを覆すアートワークなどを紹介する「スペクタクル展 ──共振する都市とアート」が開催されます。

[出展アーティスト]谷川俊太郎、東京ピクニッククラブ、他世界の事例
[企画制作]スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
[企画委員]太田浩史(東京大学生産技術研究所講師、建築家)/住友文彦(ヨコハマ国際映像祭2009ディレクター)/南後由和(東京大学大学院情報学環 助教)/松田朋春(スパイラル チーフプランナー)

今、世界には、かつてのパブリックアートのイメージを覆す、大胆かつ斬新なアートワークが数多く誕生しています。圧倒的な非日常の創出によって都市の風景を変質させてしまうアート、匿名の群集や市民のふるまいを作品化したアート、都市とアートを共振させることから生まれたこれらの作品群は、まさに現代都市の新たなスペクタクルと呼ぶことができます。

本展は、こうした新しいアートの潮流を、創造都市を標榜する横浜に実現することを視野に入れた、3年間のシリーズ企画です。初回となる本年は、議論の入口として、4人の企画委員が推薦する世界のスペクタクルな事例を紹介するとともに、都市との関わり方を考えるきっかけとして、谷川俊太郎氏による新作詩作品「〈象の鼻〉での24の質問」を展示します。同時にこの作品をプロダクト化し発売します。会期中には関連企画も多様に展開、ピクノポリスヨコハマというピクニックイベントも開催します。


【展覧会概要】
会期:2009年10月1日(木)~11月3日(火・祝)会期中無休 入場無料
時間:9:00-17:00
会場:象の鼻テラス
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1丁目
主催:象の鼻テラス
協力:ブリティッシュ・カウンシル、株式会社テレビ神奈川、バンタンデザイン研究所
出展アーティスト:谷川俊太郎、東京ピクニッククラブ、他世界の事例(詳細はホームページに掲出します)
企画制作:スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
企画委員:太田浩史(東京大学生産技術研究所講師、建築家)
住友文彦(ヨコハマ国際映像祭2009ディレクター)
南後由和(東京大学大学院情報学環 助教)
松田朋春(スパイラル チーフプランナー)
出展協力:Newcastle Gateshead Initiative
会場構成:so+ba

そのほか、数々の関連イヴェントも行なわれます。詳しくはhttp://www.zounohana.com/event/post_6.htmlをご覧ください。

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