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「伊東建築塾」が2012年度プログラムスタート(5月〜)

これからの建築を考える新しい建築教育の場「伊東建築塾」は、
2012年度プログラムを5月よりスタートします。

2011年に開校した「伊東建築塾」では、3月17日より2012年度の会員および塾生の募集を開始いたします。伊東建築塾は、建築家・伊東豊雄がこれからの時代や社会に要請される、若く優れた建築家の育成を目的とし、建築・人・自然を包括的に捉え直す思想に基づいた独自の建築教育を行う場として東京・神谷町に誕生しました。
5月よりスタートする2012年度プログラムでは、建築に携わる人々のみならず、より広い層の方々が建築への理解を深める機会となることを願い、昨年度より継続する子ども建築塾に加え、建築外の分野で活躍する講師によるレクチャーシリーズ(講座A)、建築に関わる多種多様な分野の専門家が参加するレクチャー&フィールドワークシリーズ(講座B)という新たなプログラムを設置しました。各プログラムの主な内容は、下記のものとなります。

●講座A「建築って何だろう?」
伊東豊雄が聞き手となり、建築の外側から現代建築の可能性や問題点を探る。講師として中沢新一(宗教学者・思想家)、福岡伸一(生物学者)、長谷川祐子(キュレーター)、畠山直哉(写真家)らを招聘予定。

●講座B「建築を深く考える」(1年制)
「建築はどのようにつくられるのか」「江戸から昭和にかけての東京を知る」「大震災から未来のまちを考える」という3つのテーマを設定し、様々な分野の専門家の話を聞きながら、これからの建築や都市、地域のあるべき姿を考える。「建築はどのようにつくられるのか」では、佐々木睦郎、藤江和子、安東陽子、東海林弘靖らを、「江戸から昭和にかけての東京を知る」では、石川幹子、藤森照信、陣内秀信、「大震災から未来のまちを考える」では、奥山恵美子(仙台市長)、小野田泰明および被災地で復興活動の中心的役割を果たしている住民を講師に迎え、レクチャーおよびフィールドワークを行う。

●子ども建築塾「いえとまちって何だろう?」(1年制)
小学校高学年の児童を対象とし、年間を通して建築と都市について学ぶ。

「伊東建築塾」のカリキュラム、入学方法、および「特定非営利活動法人これから の建築を考える」の詳細、入会方法については以下のホームページをご参照下さい。
http://www.itoschool.or.jp

●お問合せ 伊東建築塾/特定非営利活動法人これからの建築を考える
〒105-0001
東京都港区虎ノ門5-8-6アミタビル8階
E-mail:info@itoschool.or.jp


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