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「路上と観察をめぐる表現史──考現学以後」(広島・4/7まで)

今和次郎(1888〜1973)らが始めた「考現学」とは、東京の街と人々の風俗に注目し、人々の生活、風俗の現状を様々な角度から調査考察するユニークな研究でした。その後、1986年に結成された路上観察学会をはじめ、路上の事物を観察することで、人々の生活、創造を見つめ直し、市井の創造力に注目する活動が様々な分野で展開されています。 広島市現代美術館では、彼ら観察者が路上に見出した創作物をあらためて紹介するとともに、様々なアプローチを通して観察/発見という行為が表現として成立する様子を検証する展覧会「路上と観察をめぐる表現史--考現学以後」を開催します。(広島市現代美術館HPより)

■出品作家・グループ:
今和次郎、吉田謙吉、木村荘八、岡本太郎、コンペイトウ、遺留品研究所、 赤瀬川原平、トマソン観測センター、林丈二、一木努、路上観察学会、 大竹伸朗、都築響一、チーム・メイド・イン・トーキョー(アトリエ・ワン+黒田潤三)、 ログズギャラリー、下道基行 ほか

■展覧会概要
会  期:2013年1月26日(土)〜4月7日(日)
休館日 :月曜日および2月12日(火)※ただし、2月11日(月・祝)は開館
開館時間:10:00〜17:00
入  場:一般1,000円、大学生700円、高校生500円、小中学生・65歳以上無料

会  場:広島市現代美術館
     広島県広島市南区比治山公園1-1
     Tel: 082-264-1121

■展覧会特設ウェブサイト
http://www.hiroshima-moca.jp/rojo/


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