INFORMATION

3月9日(土)、エコ・フィロソフィ学際研究イニシアティブ シンポジウム「天命はなお反転する──人間再生のための環境荒川修作+マドリン・ギンズとともに」

東洋大学「エコ・フィロソフィ」学際研究イニシアティブ(TIEPh)では、未来の哲学的な環境デザインの構想に関して、2013年3月9日(土)にシンポジウムを開催いたします。
これまでTIEPhでは、独創的かつ世界的アーティストである荒川修作+マドリン・ギンズの建築的試みを手がかりに、環境デザインの構想について考えてきました。
3.11を生き抜いた後の来るべき人間(有機体)はどのような環境で生き、何を語ることができるのでしょうか。芸術、哲学、生命科学、精神医学、発達科学、すべての未来はどこへ向かうのでしょうか。
荒川修作+マドリン・ギンズとともに3人の提題者が、これらの問いを人間再生に向けた環境設定の問いとして引き受けます。その他、山岡信貴監督作品である荒川修作の映画上映、特別展示等々、盛り沢山のイヴェントを用意しております。


〈プログラム〉
13:00 開会のことば 山田利明(東洋大学、TIEPhセンター長)

13:15 映画上映『死なない子供、荒川修作』 (2010 年/カラー80 分/制作:リタピクチャル)山岡信貴監督による作品解説つき

14:45 総合シンポジウム:「天命はなお反転する 人間再生へ」 パネリスト
河本英夫(東洋大学文学部教授、TIEPh研究員) 花村誠一(東京福祉大学福祉学部教授) 池上高志(東京大学大学院教授)

16:00 総合討論 総合司会:稲垣諭(TIEPh研究員) 本間桃世(荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所 代表)

17:15 映像舞台作品『モア・ディベロプメント──追悼人見眞理』 (岩崎正子、池田由美、稲垣諭)

18:15 閉会のことば

〈参加申し込み方法〉
どなたでもご参加いただけます。
完全予約制ではありませんが、お席の関係上事前予約をお薦めいたします。
お名前、参加人数、ご連絡先(Email、Fax等)を下記メールアドレスまでお送りください。

参加申し込み用メールアドレス: ml-arakawa□toyo.jp(□を@に変更下さい)

〈お問合せ〉
東洋大学「エコ・フィロソフィ」学際研究イニシアティブ
〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
MAIL ml.tieph-office□toyo.jp(□を@に変更下さい) 
TEL 03-3945-7534 (担当:稲垣諭)



このエントリーをはてなブックマークに追加

前の記事:建築レクチュアシリーズ 217[nie
次の記事:ICC開館15周年/「海市」展15周年記
INDEX|総目次 NAME INDEX|人物索引 『10+1』DATABASE
ページTOPヘ戻る