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災害実践学復興シンポジウム「激甚災害からの住宅復興 ─コアハウスの可能性─」(港区・1/13)

[主旨]
東日本大震災から3年近くが経過し、手ひどい被害を受けた沿岸地域では、自力再建住宅の動きが活発に見られるようになっています。しかし残念なことに、それらの多くは地域固有の文化を継承するものではなく、地域生産力とも切り離されたものが多いように思われます。
一方、インドネシアなどでは、復興の初動期に小さく作って、地域の生産力を使いながら徐々に大きくする住宅の考え方、「コアハウス」というコンセプトが共有され、効果を上げています。この違いはどこからくるものなのでしょうか。
実は、今回の復興においても、このコアハウスの考え方を導入した実験住宅が建てられており、2013年度グッドデザイン賞において金賞(経済産業大臣賞)を受賞しています。本シンポジウムでは、それを取りかかりに、大災害からの住宅復興における課題を、デザイン、文化、生産の各レイヤーから明らかにしようと考えています。

日時|2014年1月13日(月・祝) 13:00-17:00
会場|建築会館ホール(〒108-8414 東京都港区芝5丁目26番20号)
定員|180名(先着順、予約不要) ※参加費:無料
主催|東北大学災害科学国際研究所、一般社団法人アーキエイド
共催|日本建築学会(予定)
問い合わせ先|一般社団法人アーキエイド事務局 080-6295-5664(担当:犬塚)
詳細URL|http://archiaid.org/news/6767


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