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ボリス・グロイス氏 来日記念講演シリーズ『アートに力は内在するか?』(大阪・1/15、港区・1/19、目黒区・1/20、千代田区・1/21)

現代を代表する美術批評家ボリス・グロイスをニューヨークから招聘し、東京・大阪の大学・美術館全3か所で、来日記念講演を開催します。同時にグロイスの代表的著書『アート・パワー』(英語版はMIT Pressより2008年に発行)の邦訳が出版されます。現代社会においてアートがどのような力を持つのか、グロイスと共に思索の旅に出ませんか。
今回の講演シリーズでは、従来の欧米中心の美術史に新たな視点をもたらした『アート・パワー』を中心に、社会と美術の関係、そして昨今のグローバル市場における現代美術の動向等について、日本の読者に向けて氏に語ってもらいます。また日本の若手アーティスト、美術関連の研究者と共に日本のコンテンポラリー・アートの特殊性についても議論を掘り下げます。
ウェブサイトより]


会場
国立国際美術館 講堂(大阪府大阪市北区中之島4-2-55)
東京大学 駒場キャンパス ファカルティハウス セミナー室(目黒区駒場3-8-1)
東京国立近代美術館 講堂(千代田区北の丸公園3-1)
東京ドイツ文化センター(港区赤坂7-5-56)
期間 2017年1月15日(日)、19日(木)〜21日(土)
主催 ボリス・グロイス日本招聘プロジェクト実行委員会
URL http://groysinjapan.tumblr.com

講演情報
「アートと共同性」
日時:2017年1月15日(日)14:00-16:00
会場:国立国際美術館 講堂 (地下1階)(大阪府大阪市北区中之島4-2-55)
出演:ボリス・グロイス、田中功起(アーティスト)、石田圭子(神戸大学大学院国際文化学研究科 准教授)
モデレータ:アンドリュー・マークル(ART iT 編集者)
入場料:無料(要事前予約)
使用言語:英語(逐次通訳有り)

「『アート・パワー』をめぐって」
日時:2017年1月20日(金)14:00-17:30
会場:東京大学 駒場キャンパス ファカルティハウス セミナー室(目黒区駒場3-8-1)
出演:ボリス・グロイス、加治屋健司(東京大学大学院総合文化研究科 准教授)、乗松亨平(東京大学大学院総合文化研究科 准教授)、星野太(金沢美術工芸大学 講師)
モデレータ:内野儀(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
入場料:無料(要事前予約)
使用言語:英語のみ

「ポスト・ミュージアム時代?
──メディアの変容はアート界をどのように変えるのか」
日時:2017年1月21日(土)14:00-16:00
会場:東京国立近代美術館 講堂(千代田区北の丸公園3-1)
出演:ボリス・グロイス、浅田彰(京都造形芸術大学 教授)
モデレータ:三輪健仁(東京国立近代美術館 学芸員)
入場料:無料(要事前予約)
使用言語:英語(逐次通訳有り)

ボリス・グロイスの特別授業
日時:2017年1月19日(木)午後
会場:東京ドイツ文化センター(港区赤坂7-5-56)
*書類選考有り
応募締め切り:2017年1月5日(木)

懇親会
日時:2017年1月20日(金)18時〜
会場:東京大学 駒場キャンパス
入場料:一般4,000円、学生2,500円(博士課程まで)
申し込み締め切り:1月12日(木)

申し込み方法
各プログラムへの参加は登録フォーム(http://groysinjapan.tumblr.com/registers)よりお申し込みください。

書籍情報
『アート・パワー』
著書:ボリス・グロイス
翻訳:石田圭子、齋木克裕、三本松倫代、角尾宣信
発売:2017年1月
予定価格:2,400円 (税別)
出版:現代企画室


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