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建築文化週間建築夜楽校 2017「建築と『穴』」(港区・10/13)

建築文化週間建築夜楽校 2017「建築と『穴』」(港区・10/13)

今年の建築夜楽校は、昨年の「「切断」の哲学と建築」における議論をもとに、より具体的なトピックとして「穴」を取り上げ、議論を行なう。

原広司の有孔体理論にあるように、建築において穴(または孔)とはもっとも基本的な存在である。一方で、穴とは計り知れない何かを秘めた不気味さをもったものであるという点で、昨年の議論で取り上げたオブジェクト指向存在論の議論(全てのオブジェクトは他からのアクセスから切断されていて、常にミステリアスなものとして退隠している)をより具体的な建築の議論へと発展させる糸口でもあるのではないか。

有孔体理論の発表からちょうど半世紀を経た今、建築における穴の存在論的可能性を多角的に討議する。

登壇者
原広司(建築家、東京大学名誉教授)
江澤健一郎(フランス文学者、立教大学非常勤講師)
平野利樹(建築家、東京大学助教)

日時
2017年10月13日(金)18:00〜20:30(17:30開場)

会場
建築会館ホール(東京都港区芝 5-26-20)

定員
300名(申込先着順)

予約
日本建築学会ホームページ「催し物・公募」欄よりお申し込みください。
http://bunka.aij.or.jp/2017/honbu.html

主催
日本建築学会

後援
日本建設業連合会、日本建築家協会、日本建築士会連合会、日本建築士事務所協会連合会

協賛
大林組、鹿島、清水建設、大成建設、竹中工務店、東京ガス、東京メトロ、日建設計、日新工業、日本設計、三菱地所設計、NTTファシリティーズ、LIXIL住生活財団


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