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ARKHITEKTOME/アルキテクトーム2015展(港区・10/23-11/17)

コンピュータの情報処理能力が向上するにつれて、ゲノムやタンパク質などの膨大な生命情報を包括的に解析する学問が花開いた。このような学問はギリシャ語で総体を意味する「OME」と学問を意味する「ICS」を合わせてオーミクス(OMICS)と呼ばれる。
ARKHITEKTOME/アルキテクトームとは、遺伝子(GENE)の総体(OME)を解析するゲノム(GENOME)プロジェクトのように、建築(ARKHITEKTONIKE)の総体(OME)を解析するプロジェクトである。
本展では、2013年から進化し続けている『ARKHITEKTOME』プロジェクトの最新型を膨大な図面と映像を用いて展示する。[詳細URLより]

会期:2015年10月23日(金)〜2015年11月17日(火)
会場:プリズミックギャラリー
〒107-0062 東京都港区南青山4-1-9 秋元南青山ビル1階
東京メトロ銀座線「外苑前」駅より徒歩5分
TEL:03-5770-3071
開廊時間:10:00-18:00*開廊中無休
入場料:無料
Facebookhttp://www.facebook.com/pages/PRISMIC-GALLERY/448224881873538
詳細URLhttp://www.prismic.co.jp/gallery/

オープニングパーティー:2015年10月23日(金)18:00-20:00
ギャラリートーク1:2015年10月31日(土)18:00-20:00(ゲスト:渡辺誠氏)
ギャラリートーク2:2015年11月7日(土)18:00-20:00(ゲスト:難波和彦氏)
参加費:500円(ワンドリンク)
定員:40名

松川昌平|Shohei Matsukawa
1974年石川県生まれ。98年東京理科大学工学部建築学科卒業。99年000studio設立。2009-11年文化庁派遣芸術家在外研修員および客員研究員としてハーバード大学GSDに在籍。12年-慶応義塾大学環境情報学部専任講師。15年同大学准教授。

慶応義塾大学松川昌平研究室
建築の計算(不)可能性が研究室のテーマ。建築に関連するあらゆる設計プロセスをコンピュータ・アルゴリズムへと書き下すことによって、建築の計算可能性を探究する。その計算可能性を突き詰めることで、人間にしかできないことや設計者がすべきこと、つまり建築の計算「不」可能性を事後的に浮かび上がらせるのが目的。


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