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建築インフォメーション

建築関連の展覧会、シンポジウム/レクチャー、出版等の情報。 2020.02.16更新


ICU アジア文化研究所シンポジウム「 『ヴォーリズの夢:平和と大学』(三鷹市・10/29)

国際基督教大学は、航空機産業の拠点であった中島飛行機三鷹研究所の敷地に建てられました。戦時の軍需産業を戦後に平和利用した一つの事例といえます。三鷹の広大な空間に新しい大学の理念を具現化しようとしたのは、建築家として知られるW.M.ヴォーリズでした。ヴォーリズは新しい大学の理念をどのように具現化しようとしたのでしょうか。建築史、教育史、社会学など多様な分野から第一線の専門家を招いて討議します。ヴォーリズに対する再評価が高まっている現在、本シンポジウムは国際基督教大学献学の使命を広く社会的文脈の中で考えてみようという試みです。

[広報資料より]


講演者

立川明(国際基督教大学名誉教授、教育史)
山形政昭(大阪芸術大学教授、建築史)
山﨑鯛介(東京工業大学准教授、建築史)
吉見俊哉(東京大学大学院教授、社会学)


司会

高澤紀恵(国際基督教大学)
田仲康博(国際基督教大学)




日時

2016年10月29日(土)13:00-18:00


会場

国際基督教大学ディッフェンドルファー記念館東棟オーディトリアム
(東京都三鷹市大沢 3-10-2)


入場料

無料(予約不要)


主催

ICUアジア文化研究所


*シンポジウム終了後、軽食付きの懇親会(会費2,000円) を大学食堂にて開催します。 懇親会参加ご希望の方は所属とお名前をご記入の上、10月22日までに下記にお申し込みください。
sympovories161029[at]gmail.com


共催

ICU平和研究所


お問い合わせ

ICUアジア文化研究所
tel. 0422-33-3179(月-金10:00-16:00)
mail: asian[at]icu.ac.jp






空間を感じるということ 藤野高志展(中央区・10/15-22)

「空間を感じるということ」と題し、藤野高志氏による展覧会を銀座の奥野ビル306号室で開催致します。会場の奥野ビルは、昭和7年生まれ。設計は、同潤会の設計部長を務めた川元良一氏によるものです。元美容室の面影が残る空間に、藤野氏のドローイングや模型など、作品に関わる表現の小片が加わります。空間は、当時の待合室のようでもあり、アトリエのようでもあり、鑑賞者を建築家の思想の中へと誘います。

[プレスリリースより]


日時

2016年10月15日(土)〜22日(土)
13:00 - 19:00


会場

東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル306号


入場料

無料


藤野高志氏によるアーティストトーク

日時|2016年10月22日(土)17:00-18:00
会場|奥野ビル306 号


群馬建築ツアー

日時|2016年11月12日(土)13:00-17:30(前橋駅集合予定)
参加費|1,000 円 学生無料/定員10名/事前応募による抽選
見学先|Futuro(前橋市)・天神山のアトリエ(高崎市)ほか
応募方法|ウェブサイトをご覧ください。


企画

Takami Sugawara


主催

銀座たてもの展実行委員会


協力

銀座奥野ビル306号プロジェクト、フェリカ学園、フェリカ建築&デザイン専門学校


ウェブサイト

http://nakaginfanday.strikingly.com/






コンパクト建築設計資料集成[都市再生]リレートークイベント第6回(港区・10/14)

『コンパクト建築設計資料集成』シリーズの最新刊〈都市再生〉は、建築と都市にまたがる領域を扱うというコンセプトのもと、既存の図面では十分に表現されていなかったこれらの領域を実測と描き下ろしによって新たに図面を生み出し、「都市の断面」を切り取ることを試みた一冊です。
リレートークイベントの第6回目は横浜をはじめ各地で地域マネジメントに携わる野原卓先生と、あかりのまちづくりを実践している角舘政英先生をお招きし、「都市デザインと地域マネジメントの肝」というテーマについてざっくばらんに語っていただきます。まちづくりにおいてどのように地域資源やみちを活かすのか、夜のまちから始めるまちづくりとは。都市・建築・照明・地域マネジメントにご興味のあるみなさまのご参加をお待ちしております。

[プレスリリースより]


セカイの都市再生 夜話 第6回「都市デザインと地域マネジメントの肝」

野原卓(横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院)
角舘政英(照明家、ぼんぼり光環境計画代表)

日時

2016年10月14日(金)19:00 - 20:30(18:40開場)


会場

日本建築学会 建築書店Archi Books
(〒108-8414 東京都港区芝5-26-20)


入場料

無料(事前予約制)
*定員が埋まり次第締切(定員40名)


申し込み方法

1.お名前 2.ご所属 3.メールアドレス 4.参加人数
を明記の上、下記アドレスまでお申込みください。
koji.watanabe@maruzen.co.jp(丸善出版 イベント担当)


今後の開催予定

第7回「都市の時間 にんげんの時間」
12月開催予定





連続シンポジウム 分離派建築会誕生100年を考える 第1回「分離派」とは何か(文京区・10/30)

「過去建築圏」からの分離を求めて東京大学を卒業する学生たちが分離派建築会を結成して、まもなく100年を迎える。この運動は、20世紀への世紀転換期ヨーロッパ美術界におけるアカデミズムからの分離運動に刺激されて、建築における芸術性の解放を目指した若者たちによる瑞々しい運動として、近代建築の歴史に刻まれている。本シンポジウムを起点とする一連の企画は、分離派建築会発足100年を見据えて、現代建築に通じる重大な岐路のひとつであったこの運動の実態と意味とを問い直すことを目的としている。その端緒として、今回は、ヨーロッパにおける分離派(Secession / Sezession)と日本の分離派建築会のあいだにある西洋と日本との距離、美術と建築との距離を問い、分離派建築会をめぐるコンテクストを探ることにする。それによって、近代建築運動が孕んでいた問題と可能性を再考する機会としたい。

[広報資料より]



日時
10月30日(日)13:00-17:30


会場
東京大学工学部1号館15号講義室(東京都文京区本郷 7-3-1)


参加費
無料(申込不要)


主催
分離派100年研究会


問合せ
分離派100年研究会事務局 杉山
sugiyama@archi.kyoto-u.ac.jp


併催
東大所蔵分離派メンバー卒業設計の展示




連続シンポジウム 分離派建築会誕生100年を考える
第1回「分離派」とは何か


開会:加藤耕一(東京大学 准教授)
趣旨説明:河田智成(広島工業大学 教授)


第1部|美術界における分離派
池田祐子(京都国立近代美術館 主任研究員)
水沢 勉(神奈川県立近代美術館 館長)


第2部|分離派と建築
河田智成(広島工業大学 教授)
足立裕司(神戸大学 名誉教授)
コメント:福田晴虔(九州大学 名誉教授)


第3部|討論 「分離派」とは何か
足立裕司・池田祐子・河田智成・水沢勉
モデレーター:田所辰之助(日本大学 教授)


閉会:田路貴浩(京都大学 准教授)





ARTPLAZA U_40 建築家展 2016(大分・12/11-12/23)

2010年より、大分にゆかりのある若手建築家による作品展「アートプラザU_40建築家展」は、今年で7年目を迎えます。毎年1000名を超える来場者の方々へ向け、若手建築家の作品発表の場として開催してまいりました。若手だからこその「建築」に対する思いや奥深さ楽しさを、一般の方へ知って頂く為に、あえて「40歳以下の若手建築家」という制限を設けています。
今年は、昨年までのテーマに沿った展示ではなく、「近作展」と銘打って、若手建築家の現在を見ていただく企画となっています。"実現した建築"、"実現予定の建築"、"実現できなかったが実在するかもしれなかった建築"を通して、建築家が周囲や社会に対し、何を考え、何を答えとしたかを見ることができる場としました。
本展が、「建築」という文化をより理解して頂ける場となるよう願っています。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
[広報資料より]


出展者
門脇秀享、首藤顕道、髙橋洋一、渡部容子、山﨑真司、足立心也、松田周作、矢橋徹、田中悠希、榎本亮祐、池辺慶太、阿南未来、佐藤圭、三木万裕子、尾垣俊夫、中野晋治 、菊池甫、山本展久、東郷哲史

開催日時
2016年12月11日(日)〜2016年12月23日(金)
10:00-18:00
*12/11(日)は14:00から

会場
ART PLAZA 2F アートホール
(大分県大分市荷揚町3-31)
www.art-plaza.jp

主催
Oita Architects Profession(U_40 建築家展実行委員会)アートプラザ共同

後援
大分合同新聞社、NHK大分放送局、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、エフエム大分、OCT大分ケーブルテレコム、CJOシティ情報おおいた、株式会社ゆふいんラヂオ局、株式会社大分建設新聞社



関連プログラム
ランプシェードをつくろう!ワークショップ

建築には光と影が不可欠です。はるか昔より建築家達は光と影によって美しい空間を作り出してきました。紐を使っていろんな形の「手に取れる光の造形」を作り、自分だけの建築空間を生み出しましょう!

日程:2016年12月18日(日)10:00-12:00
会場:2Fアートホール
参加費:500円
対象:小学生20名(3年生以下は保護者同伴)
申込・お問い合わせ:アートプラザ 097-538-5000
※応募者多数の場合は抽選とします。※申し込み〆切:12/9(金)





建築文化週間2016(全国・10/1-11/12)

日本建築学会は、建築への理解と認識ならびに建築文化の向上を目的に広く社会に向けた事業として、毎年「建築文化週間」を開催しています。本会創立130周年にあたる本年は、記念事業の統一テーマ「建築としての声を一つに」のもと、さまざまな企画を開催します。

特別企画
パラレル・プロジェクションズ
──30年前に生まれた130人のプロジェクトから考える30年後の都市と、建築

建築に、未来を期待できるのでしょうか。科学技術が発展し、多くの建築家によって構想された未来像は、常にその鮮やかさでこれまでの社会を牽引してきましたが、社会の多様化と成熟を迎えた今、リアリティを持ちうるこれからの未来は、若い世代の現在を探ることで、複数の未来を構想することができるのではないでしょうか。
今年は、本会創立130周年にあたることから、創立130周年記念事業の統一テーマ「建築としての声を一つに」のもと、所属分野や組織の垣根を越えた30歳前後の建築関係者130名が建築会館に集まります。一人一人の現在のプロジェクトから30年後の建築の未来を構想することで建築界の更なる広がりを共に志向する場となることを目指しています。

日時:10月1日(土)〜10日(月)11:00-18:00
会場:建築会館ホール、建築博物館ギャラリー、イベント広場
(東京都港区芝5-26-20)
内容:トークイベント、展示
対象:どなたでもご参加ください。
参加費:無料
申込み:直接会場へお越しください。
問合せ:詳細は、ウェブサイトをご覧ください。
ウェブサイト:http://bunka.aij.or.jp/2016/pp/



そのほかの「建築文化週間2016」の企画についてはウェブサイトをご覧ください

ウェブサイト
http://bunka.aij.or.jp/2016/index.html



芝浦工業大学建築研究会 建築展2016欲求の仮想/現実(港区・9/16-17)

現代の「ゲーム」は、子供から大人まで幅広い世代に浸透している。
通勤通学の僅かな時間に「ゲーム」に熱中する人々...
その「ゲーム」の魅力とは?
私たちは、人々を魅惑する「ゲーム」のしくみと背景に注目した。
「ゲーム」は現実と仮想の往来である。
ここに見るダイナミックな体験から、新たな建築の可能性を探る。
[ウェブサイトより]


会期
2016年9月16日(金)、17日(土)
10:00-17:30

会場
東京都港区芝5-26-20建築会館1F展示コーナー
(JR田町駅西口下車徒歩3分)

入場料
無料

主催
芝浦工業大学建築研究会

ウェブサイト
http://www.sawadalab.se.shibaura-it.ac.jp/kenken/kenken2016/160902_kenchikuten2016/kenchikuten2016.html



「切断」の哲学と、これからの建築(港区・10/7)

建築学会文化事業委員会 -建築文化週間 2016-
建築夜楽校 2016


主旨:1990年代はグローバリズムが加速した時代であった。ベルリンの壁崩壊やEUの発足は、政治的な境界の消失の象徴的な出来事であったが、あらゆるものの境界が消失し、流動的に接続される世界像が形成されたといえる。

同時代に開催された「Any会議」では、建築と哲学を架橋するさまざまな議論が展開された。この中の一部の動きとして、デジタル・テクノロジーを駆使する若手の建築家たちを中心として、ドゥルーズの哲学を「接続の思想」として解釈し、そのような思想や当時の世界像に対応した建築のあり方を追求するものも現れた。彼らは「接続性」や「関係性」といったキーワードをもとに、独自の建築思想を生み出していったが、これは現在のコンピュテーショナル・デザインの礎になっている。

現在でも建築を考える上で、「接続性」や「関係性」は重要なキーワードである。一方、グローバリズムが示した境界を越えて自由にモノが流動し接続される世界像はさまざまな側面で揺らぎはじめている(中東問題、EUの分裂危機...etc)。哲学においても、「接続性」や「関係性」の思想を批判する「切断」の思想や「オブジェクト」の思想など、新たな潮流が生まれてきている。また、「Any会議」以降、隔たりが生まれていた建築と哲学の距離は、再び縮まろうとしている。

このような状況をふまえ、本イベントでは、「切断」の哲学が建築に示唆するもの、そしてこれからの建築のあり方について、幅広い視点から議論する。


日時:2016年10月7日 18:00~20:30(開場 17:30)
会場:建築会館ホール(東京都港区芝 5-26-20)
講演者:
千葉雅也(哲学者、立命館大学准教授)
平田晃久(建築家、京都大学准教授)
門脇耕三(建築家、明治大学専任講師)
コメンテーター:松田達(建築家、武蔵野大学専任講師)
モデレーター:平野利樹(東京大学隈研吾研究室)
対象:どなたでもご参加ください。
定員:300名(当日先着順)
参加費:無料
申込み:直接会場へお越しください。
ウェブサイト:
http://bunka.aij.or.jp/2016/honbu.html





サマーキャンプ2016「新たな都市プランニング・アーバニズムとシゴト」(千代田区・9/5-9/6)

これからの都市とプランング・アーバニズムのあり方を、最新の理論と現場での取り組みをもとに考える2日間のサマーキャンプが、3×3 Lab Future(千代田区)にて開催されます。


日時

2016年9月5日(月)、6日(火)
10:00-21:00


会場

3×3 Lab Future
(東京都千代田区東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル1階)


プロデューサー

小泉秀樹(東京大学教授)、泉山塁威(明治大学助教)


参加費

無料
懇親会費:2000円(学生1000円)


開催形式

若手の理論家・実務家を中心とした対談形式に参加者が加わるディスカション方式


申し込み先

以下のフォームにて、お申し込みください
https://goo.gl/forms/cJNqi5v2Yg5v0ONn2


Facebookページ

9月5日|https://www.facebook.com/events/1864368663783296/
9月6日|https://www.facebook.com/events/634035143432106/


主催

東京大学まちづくり研究室+JSURPまちづくりカレッジ


問い合せ先

日本都市計画家協会
info@jsurp.net
Tel: 03-6273-7491





Bartlett Schoolが見た日本と建築へのアプローチ(金沢・9/16)

バートレットと称する建築学校はPeter Cook氏が率いるロンドンの気鋭の学校であります。その作品群の、Creativity(創造性)、Narrative(物語性)やSpeculation(観測的事象)を重んじる、アカデミックアプローチ。そしてファイナルドローイングのRepresentation(表現)やDetail(緻密さ)は今や他の追随を許さない覇気迫るものとなっています。
この度、そのドローイングだけでは計り知ることのできない、そのコンセプトと最終形までのプロセスを、ビデオとポートフォリオを交え、大スクリーンにてお見せし解説できる日本初の機会を設けることができました。
特にこのUnit 9が2年連続、日本でリサーチを行い、各都市を巡回し、学生達の感性で様々な「日本」を表現しています。担当教師:Chee-Kit LaiとJessica Inによるご説明と、日本人学生:Issui Shiouraによる翻訳にて、皆さまと建築を中心に、交流の場としたく、開催いたします。

[プレスリリースより]

開催日時
2016年9月16日(金)
13:00〜15:00、15:30〜17:30

会場
金沢21世紀美術館 シアター21
(石川県金沢市広坂1-2-1)

入場料
¥800

主催
Bartlett School of Architecture Unit 9

ウェブサイト
Facebook|https://www.facebook.com/events/295848467437041/




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