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建築インフォメーション

建築関連の展覧会、シンポジウム/レクチャー、出版等の情報。 2020.02.16更新


横浜建築都市学 Yokohama Architectural and Urban Studies 『20世紀の思想から考える、これからの都市・建築』(横浜・12/1, 15, 22)

横浜国立大学の建築設計教育では、建築が置かれている歴史的・社会的・都市的背景を学びながら、論理的に思考することの大切さを教えている。
建築が都市や社会の中でどのような役割を担い、意味を持ち、位置づけがされているのか。
そのために20世紀の建築・都市に関する重要な思想から現代における建築・都市のあり方を考えていくことは、大事な教育メソッドとなっている。そして、最終的には学生たちが建築家として自身の建築の方向性、思想性を構築していくことに期待している。 今回、横浜建築都市学で取り上げる思想家による5つの都市論/建築理論は、どのような社会背景の中で生まれたのか。その時代に求められた必要性を都市・建築の歴史を紐解きながら紹介する。またこれら欧米から生まれた都市論を読み解き、日本の現代社会と都市を相対化させることで、これからの新しい建築/都市とはどのようなものなのかを考えたい。

時間:16:30〜19:00
場所: IUIパワープラント・スタジオ
年間テーマ:「建築をつくることは未来をつくることである」

■10月27日(火)
建築のローカリティはいかに実践されるか?
-ケネス・フランプトンが問い掛ける「批判的地域主義」について-
対談:渡辺真理(法政大学教授/設計組織ADH)×藤原徹平(横浜国立大学准教授/フジワラテッペイアーキテクツラボ)
モデレータ:市川紘司(東京藝術大学建築科教育研究助手/中国近現代建築史)
※この回のイベントは終了しました

■11月10日(火)
「建築家はプランナーか、デザイナーか、あるいはアーキテクトか」
-クリストファー・アレグザンダーとパタンランゲージから学ぶこと-
対談:難波和彦(難波和彦+界工作舎)×北山恒(横浜国立大学教授/ architecture WORKSHOP)
モデレータ:連勇太朗(横浜国立大学客員助教/モクチン企画)
※この回のイベントは終了しました

■12月1日(火)
「ふるまいの生産」
-アンリ・ルフェーヴルに召喚されて-
対談:塚本由晴(東京工業大学教授/アトリエ・ワン)×藤原徹平
モデレータ:南後由和(明治大学専任講師/社会学者)

■12月15日(火)
「新しいタイポロジーのスタディ」
- アルド・ロッシの「都市の建築」から考える -
対談:長谷川豪(長谷川豪建築設計事務所)×北山恒
モデレータ:山道拓人(ツバメアーキテクツ)

■12月22日(火)
「動的な境界」
-レム・コールハースの今日性をダッチモダンから考える-
対談:石田壽一(東北大学教授)×小嶋一浩(横浜国立大学教授/ CAt)
モデレータ:岩元真明(首都大学東京特任助教/ ICADA)

お問合せ
Y-GSAオフィス
TEL: 045-339-4071
E-mail: ygsa@ynu.ac.jp
Web: http://www.y-gsa.jp/



松島潤平 個展/PRISM@IC PRISMIC(東京・12/4-1/22)

建築のスケール違いである「偽物」としての模型、存在感を持ったものたちを展示し 現実とフィクション、リアルとリアリティの間をたゆたう世界ををつくります。
それに加え、京都西陣の箔工芸作家、裕人礫翔氏による、箔やフェイク・テクスチャ を貼り付けて、礼拝的価値を持った工芸品としての角柱ができあがります。


会期:2015年12年4日 (金)〜 2016年1月22日(金)
会場:プリズミックギャラリー
〒107-0062 東京都港区南青山4-1-9 秋元南青山ビル1階
東京メトロ銀座線「外苑前」駅より徒歩5分
TEL: 03-5770-3071
開廊時間:10:00〜18:00
休業2015年12月13日(日)/ 12月25日(金)〜 2016年1月4日(月)
入場料:無料
詳細URLhttp://www.prismic.co.jp/gallery/
Facebookhttp://www.facebook.com/pages/PRISMIC-GALLERY/448224881873538
オープニングパーティー:2015年12月4日(金)18:00〜20:00


松島潤平|Matsushima, Jumpei
1979年 長野県生まれ。2003年 東京工業大学建築学科卒業。2005年 東京工業大学大学院建築学専攻修士課程修了。2005-2011年 隈研吾建築都市設計事務所勤務。2011年 松島潤平建築設計事務所設立。2012年より東京工業大学大学院建築学専攻博士課程在籍。





京都工芸繊維大学大学院建築都市保存再生学コース 保存再生学シンポジウム 2015(第3回)煉瓦建造物の保存と活用 ─フランダースから京都へ─(京都・12/12)

 京都には多くの煉瓦造近代建築が残されている。一方、ベルギーのフランダース地方はヨーロッパにおける煉瓦建築発祥の地ともいうべき歴史を持ち、日本における「フランス積み」という呼び方も、「フレミッシュ積み」が明治期に誤訳されたものである。  そもそも煉瓦という材料は耐久性に優れているため、良質な石材が採れない地方を中心に、ヨーロッパにおいては現代まで継続的に使用されてきた。また歴史的な煉瓦建造物の目地はソフトなライムモルタルで構成され、取り外し再利用が可能なサスティナブルな材料であった。
 しかし近現代において特に日本では地震等への対応から、煉瓦の目地はセメントモルタルで固められ、躯体として一体化しているため、材料としての再利用は困難である。さらに現在、日本の建築基準法において本格的煉瓦構造は想定されておらず、保存・活用においても多くの困難な課題を抱えている。煉瓦の本場ベルギーから極東の歴史都市京都に伝わった煉瓦建造物の歴史を見つめ直し、現代の保存と活用における課題と可能性を探りたい。

日時:2015年12月12日(土)13:30 - 17:00

会場:京都工芸繊維大学60周年記念館 1階記念ホール
(京都市左京区松ヶ崎橋上町1、京都市営地下鉄松ヶ崎駅下車徒歩10分)

講演者
クン・ヴァンバーレン(Koen Van Balen/ルーヴァン・カトリック大学教授/レイモン・ルメール国際保存修復センター)【逐次通訳あり】
深尾精一(首都大学東京名誉教授)

プログラム
13:30 挨拶:小野芳朗(京都工芸繊維大学副学長/KYOTO Design Lab長)
13:40 序論 フランダースと京都:田原幸夫(京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab特任教授)
14:00 組積造煉瓦建造物の長寿命化における石灰モルタルの役割について:クン・ヴァンバーレン(Koen Van Balen/ルーヴァン・カトリック大学教授)【逐次通訳あり】
15:10 地震国日本における煉瓦建造物の積み方の歴史的考察と事例紹介:深尾精一氏(首都大学東京名誉教授)
16:10 座談会 煉瓦建造物を使い続けることの意義と課題:クン・ヴァンバーレン+深尾精一+田原幸夫(司会・進行)【逐次通訳あり】
17:30 講師・参加者による懇親会 @プラザKIT(会費制)

定員:200名

入場:無料(申込不要/当日先着順)

主催:京都工芸繊維大学大学院建築学専攻/京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab

問合せ:京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab事務局
〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町1
Mail: info@d-lab.kit.ac.jp
Tel: 075-724-7282
Facebook:KYOTO Design Lab
Twitter: @kyotodesignlab



ENDO SHUHEI ワールド ミニチュア ワールド(大阪・11/14-22)

本展覧会では、建築家・遠藤秀平が世界各地を訪問した際に手に取った建築ミニチュアとの混淆の空間が展示されている。「ミニチュア」とは実物を縮小して作られた模型のこと。会場には大きく分けて、3種類の模型が展示されており、「真面目さ」と「チャーミング」さという矛盾するような印象を与えてくれる。 [詳細URLより]

会期:2015年11月14日(土)〜22日(日) 会期中無休
時間:11:00〜19:00
会場:中之島バンクス de sign de >
大阪市北区中之島5-3-56 中之島バンクスEAST
主催:パラモダン建築展実行委員会
共催:日本建築設計学会、中之島バンクス de sign de >
詳細URLENDO SHUHEI ワールド ミニチュア ワールド

オープニングトーク:11月13日(金)18:30〜 de sign de > cafe
遠藤秀平×倉方俊輔「みんなが知らない遠藤秀平を探す」
トークイベント:11月21日(土)18:30〜 リーガロイヤルホテル
遠藤秀平×島田陽×倉方俊輔
「建築家の対話―ミニチュア、住宅、ワールドをめぐって」

▼内容紹介

往還するワールドとミニチュア

「ミニチュア」とは実物を縮小して作られた模型のこと。建築家・遠藤秀平の手元にあるミニチュアの数々が今回、展覧会場に並べられました。
遠藤秀平は1960年滋賀県生まれ。1986年京都市立芸術大学大学院を修了し、石井修/美建・設計事務所に勤めた後に独立して、1988年に遠藤秀平建築研究所を設立しました。2007年から神戸大学大学院教授を務め、現在は大阪の中心部にある建築設計事務所での実務と教育とを共に行っています。その作品はいくつもの賞を受賞し、複数の作品集が海外でも出版されています。名声は海を越えているのです。

会場には大きく分けて、3種類の模型が展示されています。そんな世界からの期待に応えたものが、そのうちの1種類。遠藤秀平が設計した作品のミニチュア、いわゆる建築模型です。ミラノ、シュトゥットガルト、パリ、ロンドンなどでの巡回展を終え、日本での帰国展が実現したわけです。
この展覧会のタイトルを「ワールド・ミニチュア・ワールド」と名付けました。どこかペナペナとした印象を与える「模型」ではなく、小さい中に本質が凝縮された「ミニチュア」の名がふさわしく思えたからです。
「模型」と「ミニチュア」の語感の違いは、どこから来るのか? 私はこう考えます。「模」はもとは工芸で使われる形木(かたぎ)の意味。2次元的、あるいは模造品や曖昧模糊のように完成する途中といった印象を引きずっています。それに対して「ミニチュア」(miniature)の語は、写本の精密な彩色画という完成品を「ミニアチュール」(miniature)と呼ぶようになったことに由来しているからだと。
すなわち歴史的事実として、3世紀頃からヨーロッパの写本に現れるようになったミニアチュールは、平面という制約を脱しようと表現技法を進化させました。それによって太古、未来あるいは現世ではない何処かにおける、言葉では表現し切れない光景を現出させます。全体を捉えることのできない世界をとじ込めようとしたわけです。こうした次元を越えようとする性格は、2次元の「ミニアチュール」から3次元の「ミニチュア」という単語が生まれても受け継がれ、今のわれわれにも理屈抜きに実感できるのでしょう。miniatureとは、既存の媒体の克服を夢見るものなのです。

同じ性格が、遠藤秀平の建築にも見出せます。会場の模型は、実際の建築を単に縮小したものではありません。部分を略したり、抽象化したりしています。そのことによってかえって、言葉では表現し切れないような建築の総体が伝わってきます。小さくても大きい、miniature的なのです。
そもそも、なぜ建物は平面図で書いた時に、内部と外部の境目が分かるようになっていなければいけないのか? 縦になった平面を「壁」、横になった平面を「床」と呼んで、その組み合わせとして考えなければならないのか? 遠藤秀平の個性である床と壁の連続や内外の浸透は、3次元の建築を2次元的に考えることの不自然さに気づかせてくれます。
こちらのほうが自然なのではないかと思えたら、そこは遠藤秀平ワールドの入口。ミニチュアを一覧するだけでも、さまざまな特徴が読み取れるでしょう。例えば、建物の大小によって造形が左右されないこと、「日本的」なデザインに寄りかかっていないこと、安直に時流に流されないこと・・。その代わり、遠藤秀平の作品には構造力学や環境工学の原理が反映されていることも分かります。建築の一貫性を追求する点において、作品群は一貫している。目の前を流れ去る現世ではなく、もっと基礎となるものに根ざそうとしているところがminiature的です。
改めて確認しましょう。遠藤秀平の建築は、建築が2次元でなく3次元であるという媒体の特性を駆使しながら、それを克服しようとしています。周辺環境という時間を取り込み、時代による変化を許容し、ここではない場所へと開かれています。そんな次元を越えようとする性格がminiature的であり、地球よりは小さく、現世より大きい「建築」の挑戦として、ふさわしく思えます。

もう2種類の展示物にも触れましょう。ここまで述べてきた1種類目である建築模型に直面したとき、人はそこから「真面目さ」と「チャーミングさ」という矛盾するような印象を同時に受けるのではないでしょうか?
「真面目さ」の側を照らし出すのが「新国立競技場II(Slowtecture TOII)」でしょう。2012年に実施され、世界に開かれたものとして新しい提案を求めたはずの「新国立競技場 国際デザイン・コンクール」がどんな顛末に至ったかは、周知の通りですが、ここでも遠藤秀平は構造力学や環境工学の原理に基づき、オリジナリティにあふれた開かれたスタジアムを提案しています。この時期に提案を世に問う実直さも分かります。
「チャーミングさ」が、今回の会場の基盤です。もっとも数が多い展示物は、遠藤秀平が世界各地でコレクションした建築のミニチュアですから。建築が世界のミニチュアだとしたら、これらはミニチュアのミニチュア。考えてみれば遠藤秀平自身の作品も、すぐに建築みやげになりそうです。両者の関係性を考えられるのは、来場者の皆さまです。

本展キュレーター 倉方俊輔(建築史家・大阪市立大学准教授)



『建築の際』刊行記念トークイベント(東京・11/15)

吉見俊哉監修・南後由和編『建築の際──東京大学情報学環連続シンポジウムの記録』(平凡社、2015)の刊行記念トークイベントを開催。

[第1部]

ゲスト
平田晃久(建築家・京都大学准教授)
ドミニク・チェン(情報学者)
佐倉統(進化生物学者・情報学環長)

コーディネーター
南後由和(明治大学講師)

[第2部]

ゲスト
大西麻貴(建築家・建築の際OG)
松岡康(広告代理店・建築の際OB)
関博紀(東京都市大学講師・建築の際OB)

コーディネーター
阿部純(福山大学講師)
難波阿丹(帝京大学兼任講師・学際情報学府博士課程)
松山秀明(情報学環特任助教)

-

会場
東京大学 情報学環・福武ホールB2F(本郷キャンパス)

日時
2015年11月15日(日)、13:00-18:30(12:30開場)

参加費
第1部:参加費無料、第2部:参加費500円(飲物など付)
*申込不要

問い合わせ先
matsuyama[at]iii.u-tokyo.ac.jp(情報学環特任助教・松山)

詳細
http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/kenchikunokiwa/




建築と映画の狭間 2(京都・11/5・6)

建築や都市があたかも主役のように映画に現れる映画を「建築映画」として定義し、「建築」「映画」双方に新たな可能性を提示した建築家・鈴木了二氏を迎え、映画について、建築について考察していく試み

11/5(木):新作短編(※特別版の上映)&『Playback』@同志社大学寒梅館
11/6(金):鈴木了二「絶対現場」&三宅『無言日記』@京都MEDIASHOP

詳細:http://www.media-shop.co.jp/



北欧モダン──建築・インテリア・家具を訪ねる旅(12/5)

 北欧のデザインは自然環境や歴史風土と密接なかかわりを持ちながら、独自の発展をとげてきました。冬の厳しい寒さから身を守る住まい、長い夜を楽しむインテリアや家具、さらには食器やテキスタイルにいたるまで、北欧の人々は暮らしと寄り添い「生活を豊かにする」というデザインの役割をとても大事にしています。
 アスプルンド、アアルト、ヤコブセン、フェーンをはじめとするスウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェーの4か国の建築家・デザイナーを紹介しながら、それぞれの特徴とデザインの歴史についてお話していただきます。大好評だった「オランダ・ドイツ・スイス 近代建築の流れをたどる旅」の講師・下坂浩和さんによる続編。今回も建築家ならではの視点で撮影された写真とレクチャーで、北欧のデザインを楽しく学びましょう。

・北欧モダンー建築・インテリア・家具を訪ねる旅
・2015年12月5日(土)17:00-19:00 ※16:40受付・入場開始
・テーブル席:1,000円+1ドリンクオーダー制(定員:18名)
・簡易席:950円+1ドリンクオーダー制(定員:6名)
・当日席:1,000円+1ドリンクオーダー制

講師プロフィール:下坂浩和/建築家(しもさかひろかず) 1965年生まれ。1990年シアトルのワシントン大学留学の後、1991年神戸大学大学院修了。同時に設計事務所に勤務。主な担当作品に龍谷ミュージアム(2010年)、宇治市源氏物語ミュージアム(1988年)、六甲中学校・高等学校本館(2013年)ほか。2010年以降、国内プロジェクトと並行して中国、ベトナム、サウジアラビアなどの海外プロジェクトも担当。ほぼ毎年、休暇を利用してミュージアムと建築めぐりの旅を楽しんでいる。

※当日席の参加費と1ドリンク代は当日会場にてお支払いください。また当日席がない場合は立ち見となる場合があります。
※Peatixでの申し込みができない場合は、メール「info@saa-studio.com」にお問い合わせください。
※当日はレクチャーを聞きながらお召し上がり頂ける、ヨーロッパのビールやドリンクと軽食をご用意しております。当日の受付にてオーダーできます。
※簡易席はテーブルのない狭いお席となりますのでご了承くださいませ。
※テーブル席をご予約された場合でも、遅刻された場合は簡易席のご案内になる場合があります。

●チケットのご予約・ご購入はこちらから
https://peatix.com/sales/event/125381/tickets

●お申し込み前に必ずお読みください
→BOOKING & CANCEL POLICY http://saa-studio.com/BCP

●SAAでは他にも様々な国にまつわるイベントを開催しております。
→詳細はWEBをチェック http://saa-studio.com/

●SAAのイベント最新情報やレポートはFacebookページからチェック!
→SAA Facebook https://www.facebook.com/saastudio





TWS hongo Exhibition/OS-XX ~都市未来のオペレーション・システムへの序章~(文京区・8/8〜11/8)

本展では、都市における『基本ソフト(OS)』について検証するため、歴史的背景を踏まえながら、東京の未来、そして都市の未来について考えます。
グローバルリズムの中で逆説的に沸き起こる文化的価値観の多様性をどのように吸収し、アイデンティティを形成するのか、最新のアイディアとメソドロジーを展開するクリエーターや研究者の視点を通して、未来の都市は何によって形成されるかを探ります。[詳細URLより]

会期:2015年08月08日(土) - 2015年11月08日(日)
休館日: 8/10・17・24・31、9/7, 14, 24~10/2、10/5・13・19・26、11/2
時間:11:00 - 19:00
入場料: 無料
主催 公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
会場:トーキョーワンダーサイト本郷

アーティスト
・ペドロ・イノウエ(ブラジル)
・照屋勇賢
・Adaptive Actions / ジャン=フランソワ・プロスト(カナダ)
・小渕祐介研究室
・田中功起
・SCI-Arc ジョン・N・ボーン(アメリカ)
その他参加者:
・九冨美香[リサーチャー]
・幅允孝[ブックディレクター・有限会社バッハ]

※田中功起は10月23日(金)のオープン・ディスカッションのみの参加となります。

************************************

■展示構成■
[スペースA]
・都市OSとしての文化イベント
国際的な文化イベントは都市にどのような影響を与えるのかを考えます。文化に関わるプログラムは何を目指すべきなのか、九冨美香による海外でのリサーチを踏まえた最新の研究成果を紹介します。
また、会期を通じて、様々なトピックについて双方向のダイアローグを実現するための"場"とします。
参加作家:九冨美香、照屋勇賢(第1期+第2期共通)

[スペースB]
・都市OSとしてのメディアとデザイン
私たちを取り巻く環境を分析し、メディアやデザインを通じた社会への提言や関わり方を探ります。
第1期では、オキュパイ・ウォールストリート(Occupy Wall Street=ウォール街を占拠せよ)の火付け役である『AD BUSTERS』のデザイナーとして活躍し、2013年TWSレジデンスでの滞在をきっかけに、社会参加のリサーチ及びプロジェクトを日本で開始したペドロ・イノウエの作品を展示。
参加作家:ペドロ・イノウエ(第1期)、小渕祐介研究室(第2期)

[スペースC/D]
・都市OSとしてのアート
アートが未来をどのように切り開くのか、鋭敏な感性で未来を感じ取るアーティストの作品を展示します。
第1期では、「アジアン・マネー」の構想を進化させた照屋勇賢の新作を紹介。また、一般の職場や家屋、公共空間の変化を調査し、都市と個人との関係性に注目する「Adaptive Actions」の設立者でありディレクターであるジャン=フランソワ・プロストのプロジェクトを紹介します。
参加作家:照屋勇賢、ジャン=フランソワ・プロスト(第1期)、ジョン・N・ボーン(第2期)

[交流室]
・「純喫茶 ほん」
ブックディレクター幅允孝による「純喫茶 ほん」を開店。都市の未来を考えてもらうために「これまでの生活と、これからの生活」をテーマとした本が"メニュー"として並びます。ここで運命の一冊に出合えることでしょう。

今後のイベント:リンクより各詳細をご覧いただけます(詳細URLの該当箇所に飛びます)
10月23日(金)17:00-21:00 田中功起イベント「一時的なスタディ:オープン・ディスカッション#3 東京オリンピック 1940 1964 2020」
11月6日(金)18:00-20:00  小渕祐介トーク・イベント「サイバネティック・アーバニズム」

■詳細URL
http://www.tokyo-ws.org/archive/2015/07/h0808.shtml(TWS公式ウェブサイト)
■お問い合わせ
osxx_reply@tokyo-ws.org



『安東陽子│テキスタイル・空間・建築』刊行記念展(渋谷区・10/31まで)

『安東陽子|テキスタイル・空間・建築』(LIXIL出版)の刊行を記念し、本書に掲載された中から、いくつかの生地を集めて小さな空間を作ります。
安東陽子さんのデザイン、テキスタイルへの考えに触れられる展示です。

建築家の萬代基介さんによって設計された「nani」は、豊かな自然光が差し込み、自立した三つの大きな扉が多様な表情を作り出します。展示とあわせて、空間自体もお楽しみください。

設計・会場構成:萬代基介建築設計事務所
協力:安東陽子デザイン、田中恒太郎写真事務所

・日時:2015.10/17 - 31 ※金、土、日の13〜18時にオープンします
・場所:151-0063 渋谷区富ヶ谷1-43-12(suyama design 1F)
http://www.suyama-d.com/nani/exhibition.html



U-35──Under 35 Architects Exhibition 2016 出展者公募(11/1-2/26)

応募資格
1.2016年10月末日時点で、35歳以下の建築家。
2.原則として、大学・大学院(博士課程を除く)もしくは建築設計事務所などの組織に所属せず、独立した設計活動を行っている建築家。(ご自身が事務所の開設者や管理建築士もしくは、創業者や主宰者とする)
3.個人・グループの別は問いません(ただし、グループの場合は全員が上記の条件を満たすこと)。

応募方法:必要事項を記入した応募用紙(ウェブサイトよりダウンロード)と、ポートフォリオ(様式自由 / サイズA4 PDFファイル 1ファイル2MB以内/枚数最大10枚)を添付の上、下記、Eメールアドレスまでお送りください。
info@aaf.ac
選考を通過された方のみ、Eメールにてご連絡します。
*詳細はウェブをご覧ください。http://u35.aaf.ac/

募集期間:2015年11月1日(日)〜2016年2月26日(金)23:59(E-メール必着)

募集数:定めはありませんが、会場構成の都合上、計5〜7組の選出を行います。

審査方法:審査員 五十嵐淳氏による書類審査(履歴書・ポートフォリオ)にて選考の上、必要に応じ面接審査を設け出展者の選出を行います。

出展料:無償(主催者負担)

出展条件:出展作品の制作費、説明会(現地)、搬入・搬出、シンポジウム参加時の旅費、その他展示に要する費用は出展者のご負担となりますので、予めご了承ください。

応募先・問い合わせ
特定非営利活動法人(NPO法人)アートアンドアーキテクトフェスタ
〒550-0015 大阪市西区南堀江2丁目9-14
Eメール:info@aaf.ac
ウェブ:http://u35.aaf.ac/

──
U-35──Under 35 Architects Exhibition 2015

会期:2015年10月16日(金)〜2015年10月31日(土)12:00〜20:00
*開催期間無休
*初日=10/16(金)は21:00まで入場可
*最終日=10/31(土)は17:00最終入場/18:00閉館
会場:グランフロント大阪 うめきた広場2F うめきたシップホール
〒530-0011 大阪市北区大深町4-1
入場料:¥1,000
詳細URLhttp://u35.aaf.ac/



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