歴史叙述における「キマイラの原理」
──カルロ・セヴェーリ『キマイラの原理』、ティム・インゴルド『メイキング』ほか
田中純(表象文化論)
中動態・共話・ウェルビーイング
──國分功一郎『中動態の世界』、安田登『能』ほか
ドミニク・チェン(情報学研究者)
オブジェクトと寄物陳志
──ブリュノ・ラトゥール『近代の〈物神事実〉崇拝について』、グレアム・ハーマン『四方対象』ほか
清水高志(哲学)
器と料理の本
──鹿児島睦『鹿児島睦の器の本』ほか
杉戸洋(美術家)
21世紀に「制作」を再開するために
──ボリス・グロイス『アート・パワー』、中尾拓哉『マルセル・デュシャンとチェス』ほか
池田剛介(美術家)
ミクソミケテス・アーキテクチャー
──『南方熊楠──複眼の学問構想』ほか
辻琢磨(建築家、403architecture [dajiba])
「建物」を設計している場合ではない──Samantha Hardingham『Cedric Price Works』、久保田晃弘『遥かなる他者のためのデザイン』ほか
連勇太朗(建築家、NPO法人モクチン企画代表理事)
シークエンシャルな建築経験と(しての)テクスト
────鈴木了二『ユートピアへのシークエンス』ほか
小澤京子(表象文化論)
歴史の修辞学から建築へ
──ヘイドン・ホワイト『メタヒストリー』、マイケル・ディラン・フォスター『日本妖怪考』ほか
米田明(建築家)
中動態の視座にある空間
──國分功一郎『中動態の世界』ほか
金野千恵(建築家)
建築理論の誕生、建築家の声に──『磯崎新と藤森照信の「にわ」建築談義』、『内田祥哉 窓と建築ゼミナール』ほか
貝島桃代(建築家、アトリエ・ワン)
連載:学ぶこととつくること──八戸市新美術館から考える公共のあり方
第3回:美術と建築の接線から考える
美術館のつくり方
田村友一郎(アーティスト)+服部浩之(インディペンデント・キュレーター)+山城大督(美術家)+西澤徹夫(建築家、西澤徹夫建築事務所主宰)+浅子佳英(建築家、タカバンスタジオ主宰)+森純平(建築家、PARADISE AIRディレクター)