現代編 第二部「都市の変容」
松田達+五十嵐太郎ほか
2010年1月18日 南洋堂書店 N+ギャラリー MP3 12.9MB 28'04''
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松田──このパートは、一番分量が少ないのですが、特徴的なのは、すべて五十嵐さんが旅行したときの話しではじまっているんです。世界各国、いろんな場所の話があります。この本の帯に明快なひとことが書かれていますが、まさにこのパートは、「建築を通じて『世界』を測定する試み」なのだなと思いました。......さらに「公共空間」「文化戦略」「予防監視」「都市名所」の4つの章にわかれていますが、これらを通じて、現代都市を読み解く試みがなされているのだなと受け取りました。
『建築はいかに社会と回路をつなぐのか』
著者:五十嵐太郎
発行:彩流社
発行日:2010年1月20日
サイズ:288頁
価格:2,310円(税込)