WebSite_10+1
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IGARASHI Taro Photo Archives
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公開の原則と著作権について
建築を学ぶためには、読書をすることと、旅をすることが重要である。両者は補完し あう関係をもち、どちらかが一方的に持ち上げられるべきではない。筆者の編著による『READINGS1: 建築の書物/都市の書物』の冒頭において、以上のようなことを書いたことがある。実際、建築を学ぶようになってから、旅を多くするようになった。多くの場合、観光地と建築が重なるのは便利だったが。そして1990年頃から旅先では意識的にカメラをもっていき、記録のために、できるだけ建築物を撮影するようになった。2000年の現在、数えてみたら、スライドケースで400本近くの蓄積があることが判明した。少なくとも、1万4千枚にはなるだろう。膨大な数である。幸い、『10+1』のWeb版の開始にあたり、それらを公開してみてはという提案をいただき、スライドの整理をかねて、全体の半分程度を少しずつネット上に流すことにした。 |
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今回は、菅野裕子によるプラハの写真である。筆者も、ほとんど同じコースをまわり、同じ建築を撮影したが、ちょっとしたミスがあり、万全の写真とはいえないものになった。そこで菅野裕子の撮影した写真を使うことにした。もともとこのアーカイブは、五十嵐の基本コレクションに多くの方からの寄贈を加えていくという構想がある。すべてが五十嵐の写真であるべきというこだわりはない。 プラハの見所は、プラハのバロック建築、チェコ・キュビスムの作品群、プレチェニックの個性あふれるデザインなどである。なお、訪問時、ジャン・ヌーヴェルのプラハ・アンデルは未完成だったために、その写真はない。 五十嵐太郎 |