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IGARASHI Taro Photo Archives
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横浜の旧居留地関内山手エリアのインフラは明治9年頃実現されたイギリス土木技師プラントンの「日本最初の近代的都市計画」にはじまる。商業用山下(関内)地区、住宅用山手地区、日本大通、横浜公園、山手公園等が今に残る。近代都市インフラと洋風生活インフラの元、日本の近代建築・住宅が凝縮され建設され、その多くが現存する街が横浜である。横浜の近代建築は市民に愛され市民と共にある。その市民の文化的風土にささえられた横浜市は「都市デザイン室」を中心に歴史的建築文化都市・横浜を育んで推進をしている。最近の赤レンガ倉庫を始め様々な再生保存の推進、特に神奈川は元より東京からも移築保存し無料公開している山手地区「西洋館群の運営」等の活動には感銘を受ける。
公開の原則と著作権について 建築を学ぶためには、読書をすることと、旅をすることが重要である。両者は補完し あう関係をもち、どちらかが一方的に持ち上げられるべきではない。筆者の編著による『READINGS1: 建築の書物/都市の書物』の冒頭において、以上のようなことを書いたことがある。実際、建築を学ぶようになってから、旅を多くするようになった。多くの場合、観光地と建築が重なるのは便利だったが。そして1990年頃から旅先では意識的にカメラをもっていき、記録のために、できるだけ建築物を撮影するようになった。2000年の現在、数えてみたら、スライドケースで400本近くの蓄積があることが判明した。少なくとも、1万4千枚にはなるだろう。膨大な数である。幸い、『10+1』のWeb版の開始にあたり、それらを公開してみてはという提案をいただき、スライドの整理をかねて、全体の半分程度を少しずつネット上に流すことにした。 |